草刈機(刈払機)を使用して草木を刈る刈払い作業を行う時には手袋の装着が必須となってきます。 手袋には草刈機(刈払機)の振動が刈払い作業を行う作業者に伝わって白ろう病や振動病などの振動障害を引き起こすリスクを軽減させる機能がある「振動軽減用手袋」や、手袋にゴムなどの加工を施してグリップ性を高めた滑り止め機能の付いた手袋、そして皮製で草刈機(刈払機)の刃を取り扱う時の刈払い作業を行う作業者の手と指を守る為の防護手袋などがあります。 これらを使い分けて使用する事が一番望ましいのですが、3種類の手袋を刈払い作業中に取り替えてそれぞれの場面で対応させる事は現実的には難しい事になりますので、 上記に上げた3種類の手袋の内どれか1種類でも刈払機を使用して行う刈払い作業中に装着する様にして下さい。 刈払い機を使用した刈払い作業は多かれ少なかれ必ず刃に触れる機会が訪れるものです。 刈払い作業中には手袋をせずに何の問題が無いとしても、刈払い機の刃や刃の近くの飛散防護ガードなどに詰まった雑草を取り除く際に何かの拍子で素手で刃を触ってしまい、 指を切断してしまう重大事故が起きるケースもあります。 |
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草刈機(刈払機)を使用して草木を刈り払う刈払い作業を行う作業者の方や作業監督者が最も気をつけなければいけない事の一つに作業者の振動障害の問題があります。 振動障害とは様々な機器の振動によって引き起こされる障害で、草刈機(刈払機)を始め、 チェーンソーやグラインダーなどによる工具・機械・装置などの振動が作業者の手から腕を通して身体に伝達されることにより生じる障害です。 振動障害の病名としては「白ろう病」や「振動病」などが有名で、これらは共に末梢循環障害、末梢神経障害、骨や関節系の運動器障害の3つの障害から構成されている病気です。 草刈機(刈払機)を使用して草木を刈り払う刈払い作業を行う作業者の方に起こる白ろう病や振動病などの振動障害は「局所障害」と呼ばれ、手指や腕のしびれ、身体が寒くなる冷えの症状、筋肉のこわばりなどの緊張症状、間欠的又は持続的に出現し、 さらに、レイノー現象(蒼白現象)を主な症状とする血管攣縮などが症状として起こってきます。 振動障害は複雑な症状が絡み合った障害で未だ解明されていない部分も多く、症状が重くなると回復をする事が難しくなると言われている障害です。 振動障害を防ぐ為に草刈機(刈払機)作業者は一日あたりの作業時間や連続作業時間を制限して作業を行う様に心がけて下さい。 |
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草刈機(刈払機)を使用して草木を刈り払う刈払い作業を行う作業者の方が気をつけなければいけない「振動障害」。 草刈機(刈払機)を作動させる事によって振動が生じ、その振動が草木を刈り払う刈払い作業を行う作業者の手指から腕を通して様々な症状の障害を引き起こす事が現在までに確認されています。 この振動障害を防ぐ為に開発されたのが、草刈機(刈払機)の振動が刈払い作業を行う作業者に伝わって白ろう病や振動病などの振動障害を引き起こすリスクを軽減させる機能がある「振動軽減用手袋」です。 振動軽減用手袋は手袋の手のひらの部分をブロック上にゴムなどで加工する事により草刈機(刈払機)を使用して草木を刈る刈払い作業を行う作業者の手指や腕にかかる振動を軽減する効果があります。 振動軽減用手袋は手指全体がゴムでコーティングされている「フルコーティングタイプ」と手のひらの部分のみがゴムでコーティングされている「背抜き加工タイプ」の2種類が主な手袋のタイプとなっています。 振動を軽減させる効果としては手指全体がゴムでコーティングされている「フルコーティングタイプ」の方が効果が高いとされ、ハードな作業をする作業者に人気となっています。 それぞれの場面に合わせて上手に振動軽減用手袋を使い分ける様にしましょう。 |
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