草刈機(刈払機)で作業する時には、基本的に肌を露出しない服装を心がけます。袖や裾の締まりのよい服装で、なるべく手ぬぐいやタオルを首から下げ作業しない様にしましょう。周りの藪に絡まったり機械に巻き込まれたりすると大変危険です。 草が茂った中ではどんなものが潜んでいるかわかりませんので、さまざまな要因から素肌を守るために服で防護することが必要になるのです。 草刈機(刈払機)での作業中は、草を刈っていて石が飛ぶ、あるいは堅さに負けて刃が欠けるということが考えられます。作業者にこれらが当たっても怪我をしないよう鋭いものを通さない耐久性のある生地で動きやすいものを選びましょう。 草刈機(刈払機)を使用した屋外での作業は、夏場は暑く冬場は寒いことが予想されますので、夏はプラス通気性のよさを心がけ、冬は防寒性にとんだものになるようにするとさらに快適に動けるようになります。 ホームセンターや農機具店で販売しているような、様々な場面で活躍する作業着を購入するのが、服装のもっとも手軽な調達法かもしれません。 家庭用でそう頻繁に作業しないという場合でも、ワンセット用意しておくだけでも長く使うことができますので、十分に防護できるそれらのアイテムを持っておくようにしたいところです。 |
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草刈作業なんて特別な装備は必要ない、草を刈るだけで大げさだと、怪我をしたことのない人は思ってしまうものです。 一度怪我をしてみれば、もっとしっかりと防護できる格好をすればよかったと考えられるのかもしれませんが、トラブルが起こってから対処するのでは致命的に遅いので、自分の身を守るためにも、なるべく防護用品を用意するようにしましょう。 草刈機(刈払機)購入の際、一緒に購入するのもいいですね。必要な防護用品は、頭を守るヘルメット、目を守るゴーグル、快適な作業をするための作業服、手元には手袋、足元には靴という一揃いになります。 埃の多い場所での作業なら口元を覆うマスクもあったほうがいいでしょう。作業状況によっては、例えば家の庭で背丈のそう高くない雑草を刈る程度ならば、もう少し軽装にしてもかまいませんが、基本としては体全体を守れるようにすることを心がけてください。 また、目を保護する防護めがねは必ずつけるようにしましょう。作業を多くすればするほど、防護用品にかかる負担も大きくなります。 ほつれがあったり傷んだりしている装備では、逆に作業の足を引っ張ってしまいかねませんので、使用前には草刈機(刈払機)の調子を確かめるのと同じように、防護用品にも破損がないかチェックする習慣をつけたいですね。 |
草を安全に刈るためには、足元が安定していなければなりません。そのためにも草刈機を使った作業の際には、歩きやすく丈夫な靴を選ぶことが大切です。 程度としましては岩場でもしっかりと足元を守ってくれて、刃物を踏んでしまっても飛んできても、素足には被害が及ばないという強度が理想的ですね。革靴や装飾のついたブーツなどはもちろん論外ですが、あらゆる運動に向いたスニーカーなども、場合によってはやや力不足なものになります。 動きやすいのは良いことですが、耐久性の低さや荒れた足場の状況などでは不安要素もでてくるので、出来れば作業靴として作られた頑丈な靴を選んでみてください。 足に合う靴を選ぶことが快適に作業するコツになりますので、きつさ緩さを確かめるためにも、実際に草刈機を動かす前に履きなれておくのがいいかも知れません。 つま先に鉄板が入ったり、頑丈なつくりになっている作業靴は普通の靴と比べると重みがあるので、その上で安定感のある歩みが出来るようにしておくべきです。水辺の近くで草を刈る場合は防水加工がされた靴や、滑り止めがついたものを選ぶようにしてみましょう。 作業の靴といっても、どんな場所でのどんな動きに向いているのかは靴によって異なりますので、状況に合った選択をしてくださいね。 |
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