近年、草刈機(刈払機)を使用する際に飛散防護カバーを装着せずに外したままで刈払い作業を行う作業者が増えています。 草刈機(刈払機)の飛散防護カバーは刈払い作業中に飛散物が作業者の方向に飛ぶ事を防ぐ為の物ですが、 刈払い作業中に刈った雑草がパイプと飛散防護カバーの間に挟まって雑草を取り除く手間と時間を嫌がる作業者が多く、 飛散防護カバーを装着せずに刈払い作業を行うケースが増えているのです。 草刈機(刈払機)の飛散防護カバーを装着せずに刈払い作業を行う作業者の中には 「ゴーグルを装着していれば飛散防護カバーは必要無い」と言って飛散防護カバーを装着しないケースも見られます。 しかし、飛散防護カバーを装着せずに刈払い作業を行っている内にゴーグルを装着する事も忘れがちになり、 ついには飛散防護カバーとゴーグルの両方を装着せずに刈払い作業を行う様になってしまい、 刈払い作業中に作業者に向かって飛んできた石や枝、木片などで失明などの重大事故を起こしてしまうケースが増えています。 夏には蒸れるから、そしてゴーグル内が曇るからとゴーグルの装着すら怠る様になる作業者がとても多いのです。 少しの手間と時間を惜しんで重大事故を起こすよりもきちんと飛散防護カバーを装着して刈払い作業を行う様にしましょう。 |
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草刈機(刈払機)は連続して刈払い作業を行う「連続作業時間」を決めて作業を行う必要があります。 草刈機(刈払機)の操作中の振動は長く使用し続けていると刈払い作業を行っている作業者に白ろう病や振動病などの振動障害を引き起こすおそれがあります。 草刈機(刈払機)の操作中に刈払い作業を行う作業者が1日あたりにさらされる振動量は、草刈機(刈払機)に表示された振動の大きさ(周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値)と振動にさらされる時間(振動ばく露時間)から求める事が出来ます。 刈払い作業を行う作業者の健康の為にも1日あたりにさらされる振動量を詳しく算出して作業の時間を設定する事が望ましいですが、計算などが難しい為に振動量を算出出来ない場合には草刈機(刈払機)を使用した刈払い作業を1日あたり最大で2時間以内、連続作業時間を30分以内と定める方法もあります。 刈払い作業を行う作業者は連続作業時間を30分とし、連続作業後には必ず5分間の休憩を挟む様にして下さい。 草刈機(刈払機)の使用にあたっては草刈機(刈払機)を使用した作業とそれ以外の作業を組み合わせる様にし、なおかつ草刈機(刈払機)を使って作業をする日としない日を交互に設ける様にして下さい。 |
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草刈機(刈払機)を使用すると肉体的疲労以外にも身体の内側や精神的な疲労が大きくなると言われています。 これは草刈機(刈払機)を使った刈払い作業の動作が身体的に疲労を与えている事以外にも、 草刈機(刈払機)の動作音が刈払い作業を行う作業者の耳を疲労させ、精神を疲労させている為と考えられています。 実際に草刈機(刈払機)を使用して刈払い作業を行った人であれば分かる事なのですが、 草刈機(刈払機)を使用して草木を刈る刈払い作業は見た目以上に作業者の疲労度が高い作業なのです。 これは草刈機(刈払機)を使用した刈払い作業には付き物の草刈機(刈払機)が作業者に与える騒音と振動が作業者の疲労を増やしているからです。 草刈機を使用する時には耳栓をすると疲労度がかなり軽減されるケースもあります。 人間の耳と精神は知らず知らずの内に騒音などで疲労して疲れきってしまう事も珍しくありません。 草刈機は耳栓以外にもイヤーマフなどの耳を防護する装備もありますが、 まず最初に耳栓を装着して草刈機が動作中に発する騒音から身を守る様に心がけて下さい。 耳栓は高価な物でなくとも構いませんので、装着感が良く自分に合った耳栓を選んで作業を行う様にしましょう。 |
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騒音から耳を守ろう!ヘルメット付のものもあります。イヤマフ一覧! 騒音から耳を守るためにも、長時間の作業の際には必ず着用しましょう! いざというときに後悔してからではもう遅い!ヘルメット付属のものが人気です。 |