エンジン式草刈機の燃費はエンジンの回転数によっても変わってきますし、何時間くらい作業ができるというのは一律に言うことは難しいと思います。 草刈機の燃料タンクは500ml〜1000mlというのが一般的ですが、500mlの燃料を入れると使用条件にもよりますが約1時間程度は持ってくれますのでそのくらいに終わる作業なら安心して使うことができます。 また、エンジン式草刈機には2サイクルと4サイクルの2種類があり、燃費は草刈機に搭載されるエンジンでも決まってきます。まだまだ2サイクルが主流ですが、一部のメーカーでは4サイクルエンジンを搭載した草刈機を販売しています。 こうした4サイクルの草刈機は2サイクルよりも燃費がよいのが特徴ですし、ガソリンをそのまま燃料タンクに入れれば使えますので、混合ガソリンを使う手間が省けるので便利です。 どうしても燃費が悪いという印象を受けてしまう2サイクルエンジン式草刈機ですが、最近の2サイクルエンジンも性能が向上してきています。 特に近年、環境問題により規制が厳しくなっていることもあり、排気ガスの自主規制に適合した2サイクルエンジンは排ガスがクリーンなだけでなく燃費も大幅に改善されている機種も多いようです。 |
★この記事に関連するページはコチラ!★ | |
ゼノアBCZシリーズ。低燃費で環境にやさしい草刈機。
環境にやさしくて低燃費なストラトチャージドエンジン搭載 ゼノアが誇る次世代草刈、ぜひ体感してみてください。 |
先にもご紹介させて頂きましたとおり、エンジン式草刈機(刈払機)には大きく分けて2サイクルエンジンと4サイクルエンジンの2種類があります。一般的に4サイクルの方が2サイクルよりも燃費は良いといわれています。 これはエンジンの仕組みによるもので4サイクルエンジンは2回転に一回の燃焼ですむのに対し、2サイクルエンジンは1回転に1回の燃焼が必要になるためです。2サイクルエンジンは燃料の消費が多いためどうしても燃費の部分で不利になります。 また、排気バルブがないため、キャブレターより供給された混合ガスが余分に排出されてしまい、排気ガスがきれいではないという問題点も同時に持っています。しかし、4サイクルエンジンは2サイクルに比べると重量的に劣りますし、オイル交換などのメンテナンスも手間がかかります。 部品点数の多い4サイクルエンジンは小型、軽量化が難しく草刈機(刈払機)などの軽く作らなければいけない機械にはあまり向いていませんでした。現在はホンダをはじめとするメーカーが4サイクルエンジンを搭載した草刈機(刈払機)を販売していますが機種の選択肢は多くはありません。 ただ、2サイクルエンジンも負けてはいません。環境問題にも対応したさまざまな草刈機(刈払機)が製造販売されており、排ガスもクリーンで従来よりも約40%も燃費が改善した2サイクルエンジンも出て来ています。 燃費の良い草刈機(刈払機)をお探しの方、2サイクルエンジン搭載でもこうしたモデルを選択すればだいじょうぶです。 |
一昔前前までは草刈機というと、エンジン式の物が一般的でしたが、充電式の物も少し前から登場していました。エンジン式草刈機は燃料のわずらわしさと、騒音の観点からどうしてもモーターを動力として動く草刈機には劣っていました。 ただ、充電式草刈機も作業時間の短さとバッテリーを含め本体が高価だったためあまり浸透はしていませんでした。最近では、バッテリーの製造技術も上がり、価格を抑えた充電式草刈機がさまざまなメーカーより販売されるようになりました。 家庭菜園などをする人が増え、手軽に草刈機を使いたいという要望が増えてきたというのも背景にあったでしょう。 こうした充電式の草刈機はスイッチを入れれば動きますので、はじめての方にも受け入れやすいものとなっています。では、充電式草刈機の稼働時間はどのようになっているでしょうか? さまざまな大手有名メーカーが製造販売する充電式草刈機の場合、バッテリー容量の小さな物で40分くらい、大きい物で90分くらいというのが一般的のようです。ただ、無名のメーカーとなるとの草刈機はもっと持続時間が短いと言われています。 充電式はガソリン式に比べて、稼働時間の面で使い勝手が悪い事は否めません。ガソリンなら燃料がなくなればすぐに補充できますが、充電式の場合充電が完了するまで待つ必要があります。こういった点も考慮して自分の用途にあった草刈機を選ぶ必要があると思います |
★この記事に関連するページはコチラ!★ | |
お手軽でクリーン、充電式草刈機はこちら
最近の充電式は侮れない。排ガスが出なくて、音も静かな充電式草刈機特集はこちら。 |