TX-300は、もち玄米の胴割を目視で判別することができる器械です。もち玄米の胴割断面の垂直方向から光を照射し、胴割部分で拡散反射させることで、胴割が筋のように見え、それを拡大して観察できます。 もち玄米の胴割れは、とう精の歩留りだけでなく、炊飯時の食味や外観、加工後のもちへの品質にも影響を与える重要な指標です。 うるち玄米の胴割粒は目視により判別できますが、もち玄米は光を透過せず白濁しているため目視で判別することが難しく、一般的にはとう精してからの判別が必要でした。しかし本器では、もち玄米一粒ごとに波長500~750nmの光を当てることにより、従来難しかった胴割粒の目視判別ができるようになりました(特許出願中)。本体搭載のルーペ越しに覗くと一目瞭然、さらに容易に判別できます。 尚、本器は独立行政法人農研機構食品総合研究所との共同開発製品です。 |
メーカー | ケツト科学研究所 |
品番 | TX-300 |
寸法 | W162×D134×H80mm |
質量 | 0.55kg |
適用サンプル | もち玄米・精米、うるち玄米・精米 |
光源 | LED(緑色高輝度) |
使用温度範囲 | 10~40℃ |
保管温度範囲 | 0~40℃ |
電源 | 電池1.5V(単3アルカリ)×4、ACアダプタ(AC100~230V、50/60Hz) |
電池持続時間 | 連続で約2時間(電池の保管状態や使用温度により若干異なる) |
商品情報
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