先端にステライト合金をガス肉盛溶接したガイドバーです。先端にローラーが付いていないため、回転は10％程度落ちますが、ローラトップのガイドバーと比較すると、故障率は格段に低下します。また、回転が落ちるため、キックバックも起こしにくいガイドバーです。先端ローラーがないため、チェーンピッチも気にする必要はありません（※ドライブリンク数は周長に合わせる必要があります）
過酷な環境下で作業するため耐久性を重視したいプロの方、故障等で作業が中断されるのが嫌な方にお勧めいたします。
HKタイプは軽量モデルとなっており約20％の軽量化を図っております。

ツムラの軽量モデルは靭性を損なわぬようにガイドバー表裏にバランス良く逆テーパー状(※)の穴をあけ、硬質樹脂を埋め込んだガイドバーとなります。
スタンダードタイプと比較し、約20％の軽量化を実現していますので作業効率を高めると共に、作業者の体への負担を軽減します。
※逆テーパー状とはガイドバーの表面にザグリを底の部分を広く、間口の部分を狭く入れることで、ザグリ部分に硬質樹脂を入れても樹脂を逃がさない構造にし、曲げやタワミにも強い靭性を備え、しかも振動を和らげます。

※チェンピッチやゲージ幅が適合していてもマウント部分（取付部分）の形状が違うと適合しません。
ご購入前に適合をご確認いただきます様よろしくお願いします。