より軽くなって新登場、RM3025シリーズ誕生

お久しぶりのブログになります。皆さまいかがお過ごしでしょうか？アグリズバイヤー　ボブです。
春ですねぇ。日中はすっかり暖かくなりましたね。今年は花粉がすごく大変でしたが、それも少しずつ収まって来てすごしやすい今日この頃です。
コロナがなかなか収束せず、厳しい状況が続いていますが、できる事をしっかりやって頑張っていきます。
今日のブログは今年2月にモデルチェンジを迎えた新ダイワ本格山林用刈払機RM3025についてのご紹介です。

昨年、共立の刈払機がSRE2430・SRE2730シリーズへとモデルチェンジを行い、本格山林用モデルとして新開発のエンジンが与えられたSRE2730Pシリーズが新しく誕生しました。
同時に、新ダイワの一般向けモデルであるRAシリーズもRA3023・RA3026へモデルチェンジを行いましたが、本格山林用モデルとして設定されていたRMシリーズに関してはモデルチェンジが見送られていました。
そして今年、本格山林用刈払機として、多くの支持を受けた新ダイワRM1025がRM3025へモデルチェンジしました。

エンジンこそSRE2430と同じですが、刈払機全体としてみれば、ファンカバー、ワイヤーの取り回し、ギヤケースなどがSRE2430とは異なっており、従来機の新ダイワのこだわりがしっかり受け継がれていモデルになっています。

エンジンは従来通り壁付四流掃気シリンダ+マグネシウムクランクケースの組み合わせ。軽量かつ高耐久に加え、しっかりしたパワーと安定した性能を発揮します。
エンジンまわりのデザインも一新され、従来機に比べ、エンジンカバーとシリンダーフィンのクリアランスを見直す事により、草などの異物が詰まりにくくなり、焼き付き等のトラブルのリスクが低減されています。

RM1025シリーズにはもともと、フラットタイプのエアクリーナーが装備されていましたが、RM3025シリーズにも引き続き採用されています。
ただ、エアクリーナーのメッシュは細目化され、ダスト濾過性能が向上しています。

また、キャブレター上部にはキャブレターダストカバーが設置され、粉塵によるトラブルを軽減、メンテナンスサイクルが長くなり作業効率も上がります。

ファンカバーは従来機より引き続きRMシリーズ独自のマグネシウム合金製分割式ファンカバーを採用。整備性に優れ、内部に高度の異なる三層の防振ゴムを配置することで、振動の低減にも期待ができます。
また、クラッチ一体型スプリングダンパーがエンジン・刃先から伝わる振動・衝撃を吸収し、作業への負担を軽減します。操作棹は、アルミの約1.5倍の強度もつジュラルミン製。ハードな下刈り作業にも対応します。
背の高い方や、高畝の草刈作業に威力を発揮するちょっと長めの+15cmロング仕様の他、長めの+30cmロング仕様（ループハンドルのみ）もラインナップされています。

操作スロットルは両手ハンドル仕様の場合のみ、任意の回転の高さを固定でき、レバーから手を離すと自動でアイドリングに戻るツインスロットルタイプの他、微妙なアクセルワークが可能なシングルトリガー式の2タイプからお選びいただけます。
それぞれ、エンジンのストップスイッチも手元に設置されているので緊急時も素早くエンジンを停止可能です。
ループハンドル及び2グリップハンドルについては、ツインスロットルタイプのみになります。
スロットルワイヤの取り回しは伝統の「ストレートボールデンケーブル」を採用。トリガースロットル操作でのレスポンスが向上します。