まいどです!アグリズバイヤーのクリスです!
いやー、もう4月も半ばだというのにまだまだ「春!」って感じの気候になりませんね。
今年は冬も暖かかったり、なんですかね? 異常気象っていうんですかね。
農作物への影響も出てきてますねー。我らが地元和歌山県みなべ町では、暖冬により梅の開花が早すぎて、例年より実の成りが悪いようです。
自然受粉の作物は全般的に影響が出るかもしれませんね……。
さて、気候の変動の影響や新型コロナの件など、ネガティブな話題が多い今日このごろですが、気分を変えて新商品とキャンペーンのニュースをお届けしましょう!
造園業や土木関係の現場で実績と信頼の高いゼノアのヘッジトリマーが完全新型にモデルチェンジです!
完成度が高すぎて長らくモデルチェンジが行われていなかったゼノアのヘッジトリマーですが、この度「フルモデルチェンジ」!されて大きく進化を遂げました!
軽さに磨きを掛けたHT220シリーズが新発売!
ゼノアのヘッジトリマーは従来HT75系や、HT60系など、ブレード長によって型式が分けられていましたが、今回のモデルチェンジでブレード長基準ではなく、エンジン基準の型式に変更となりました。
なので、新型は大きく分類して2系統の型式になります。
ひとつがHT220シリーズ、もう一つがCHT220シリーズです。
HT220は一般的な片刃タイプのヘッジトリマー、CHT220は両刃タイプのヘッジトリマーになります。どちらも同じエンジンなので型式は220で統一です。
ここが変わった!HT220シリーズ
モデルチェンジで従来機から大きく変わったのはブレードとギヤケースです。
この2つの設計や材質を見直すことで、大幅な軽量化が行われました。
まずはブレードを見てきましょう。
従来ゼノアのヘッジトリマーのブレードはとある刃物メーカーで製造していたのですが、今回のモデルチェンジでゼノアが自社開発したブレードが採用されています。
恐らくは切れ味と軽量化を突き詰めて行った結果、自社で開発を行うことになったのだと想像されますが、かなり思い切った変更ですね。
ブレードの軽量化はスペック上の本体重量よりも大きく使用感に影響します。
ハンドルから最も遠い部品であるブレードが軽くなれば、重心がハンドル側に寄るので、持ち重り感がかなり軽減されます。いわゆるマスの集中ですね。
僕も実機を持って構えて見ましたが、数値以上に軽く感じましたし、取り回しも楽になってます。
また、重量だけでなく、刃と刃の間隔を見直すことにより、一度に取り込める枝の量が増え、作業効率も上がるように設計されているのもポイントです。
もう一つ大きく変更されたのが、ギヤケースです。
従来モデルではギヤケースはアルミ製が採用されていましたが、新型では素材にマグネシウムが採用されています。
アルミより軽く、強度も出せるマグネシウム合金ですが、アルミより製造コストが高いんですよね。
軽さにこだわったがゆえの材質変更ですが、従来モデルと比べて大幅な値上げもなく、価格もしっかりと抑えて来てるのはさすがゼノアです。
また、マグネシウムは放熱性能はアルミには一歩劣るので、ギヤケースの加熱が心配でしたが、ゼノアが造園業のエキスパートユーザーにハードなテスト使用を行ってもらっても全く問題なかったとのことです。
それでは、NEWモデルをそれぞれ紹介していきましょう!
スタンダードな「HT220-75」
HT220シリーズは、末尾の数字がブレード長を表しています。
HT220-75はブレード長750mmクラス(正確にはブレード長710mm)のモデルです。
旧モデルのHT751Pro-1の後継機種になる、最もスタンダードなモデルです。
シリーズ全モデルの中で一番販売台数が多くなるモデルでしょうね。
モデルチェンジは、スタンダードモデルのセールスが奮わないとその後の熟成も進みにくいので、ゼノアも気合を入れて開発しているはず!
開発テストでのユーザー評価も「とにかく軽くて使いやすい」という声が多かったようです。
ヘッジトリマー選びで迷ったらとりあえずこれ! という一台です。
ゼノア ヘッジトリマ HT220-75
ハードユースには「HT220-75H」
スタンダードモデルであるHT220-75の末尾に「H」がついた型式のモデルです。
旧モデルHT751Hpro-1の後継機種になります。
末尾の「H」はハードのH! スタンダードモデルよりも強度の高いハード刃が採用されています。
ブレード強度が高いので、太枝の処理でもブレードの欠け、折れが発生しにくいので、植木や植栽を大きく刈り込む時にも作業性が高いです。
ハード刃はここ数年ではスタンダードモデルに迫る勢いで人気が出てきています♪
ブレードに厚みをもたせているので、スタンダードよりも100gほど重くなります。軽さを取るか、耐久性を取るかが選ぶときのポイントですね!
ゼノア ヘッジトリマ HT220-75H
軽さと取り回し重視な「HT220-60」
HT220-60はブレード長600mmクラス(正確には575mm)のショートブレードモデルです。
旧モデルのHT601Pro-1の後継機種になります。
ブレードが短いので、もちろん一度に刈り込める幅も狭いのですが、その分重量が軽くなって抜群の操作性と取り回しが光る一台です。
狭い場所でも扱いやすく、またその軽さにより長時間の作業でも疲れにくいのがメリットですね!
また、軽くて重心も手元に寄るショートブレードは作業時のブレが少なく、細かい作業にも向いています。綺麗な見栄えが要求される庭師さんの仕上げ用にもおすすめです。
ゼノアヘッジトリマ HT220-60
作業効率ナンバーワン「HT220-100」
圧倒的ブレード長、HT220-100です。
旧モデルHT1000Pro-1の後継機種で、1000mmクラス(正確には966mm)のロングブレードモデルです。
重量は全モデル中一番重い4.5kgですが、一度に広範囲刈り込めるので作業効率が高いのが特徴です。
多少重くても作業時間の短縮を重視される方に人気です。
特に工期が決まっている行政のお仕事などで威力を発揮します。
ゼノア ヘッジトリマ HT220-100
両刃タイプなら「CHT220-60」
シリーズ唯一の両刃タイプ、CHT220-60です。
旧モデルCHT601Pro-1の後継機種です。
両刃タイプは主に植木の玉造りに使用されますが、左右どちら側にも刈り込みでき、ハンドルが可変式なので、脚立の上や狭い場所など足場が制限される場所でも刈り込みが行いやすく、また往復刈りができます。
玉造り以外でも、限られた作業状況で威力を発揮するスペシャリストのような存在ですね♪
ゼノア ヘッジトリマ CHT220-60
新型発売&ゼノア110周年記念キャンペーン中!
現在、新型ヘッジトリマー発売とゼノアの創立110周年を記念してキャンペーンが行われています!
5月31日までにゼノア新型ヘッジトリマーシリーズをお買い上げで、ブレードの清掃に便利なゼノア純正のブレードクリーナーをプレゼント!
ブレードクリーナーは草の渋やヤニ汚れをきれいに落とし、刃の動きをスムーズに保ちます。
期間中にゼノアHT220シリーズ、CHT220シリーズをお買い上げ頂くと、本体に同梱でお届け!
ブレードクリーナーは定価1,640円と意外と良いお値段なので、試して見るにはいい機会ですね!
より軽く、より快適に進化したゼノア新型ヘッジトリマーシリーズ、注目です!
ゼノア ヘッジトリマ CHT220-60
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