まいどです!アグリズバイヤークリスです!
令和初のブログとなりました!
なんとなく「令和」に違和感がありますね。
なんというか、まだ平成が続いてるような感じすらあります(笑)
まぁそのうち「そのセンス、平成かよ!」的に平成が遠い過去のように感じられる時期がくるんでしょうけどね。
さてさて、今回はそんな新時代にふさわしい、画期的な除草剤散布ノズルのご紹介です。
ラウンドアップ専用ノズル「ULV5」
ラウンドアップの販売元である日産化学と、噴霧ノズルのトップメーカー、ヤマホ工業が共同開発した、ラウンドアップの散布に最適化されたノズルです!
その名もULV5!
U ……ウルトラ
L …… ロー
V …… ボリューム
5 …… 5リッター
の意味とのことです。
つまり、5Lの少量散布でOKですよ!
というコンセプトのノズルですね。
具体的には……
5Lで1反(10a)散布できます!
従来の「少量散布」型のノズルが反あたり25L散布が一般的だったので、少量散布のさらに5分の1の散布量です。
これ、驚異的な数値ですよね。
で、です。
反あたりの散布L数が減ると何がいいのか、その辺りすこし詳しく解説していきましょう!
薬液の量が少なくて散布が楽!
仮に1反の除草剤を散布しようとすると、一般的な除草剤散布であれば100Lの薬液が必要ですが、ULV5の超少量散布なら薬液量が5Lで済むので、タンクが軽くなり、楽に作業が行えますね!
20Lタンクの背負式噴霧器を使ったとすると、通常であれば20kgの薬液と本体の重量で非常に重くなりますが、ULV5なら5kgと機械重量なので、同じ機械で散布したとしてもULV5のほうは背負う重量が15kg軽くて済みます。
給水回数が少なくて楽!
少ない薬液で広い範囲を散布できるので従来の除草剤散布よりも給水回数が大幅に減らせます。
例えば仮に、4反(40a)の面積の除草剤散布を20Lタンクの噴霧器を使って行ったとして、従来なら20回給水する必要がありますが、ULV5を使えば1回の給水で散布が可能です。
給水して散布して、タンクが空になったらまた給水ポイントまで戻って~という手間が省けるので、楽に、速く作業が行えるのがいいですね♪
作業が速くて楽!
反あたりの散布量が少ないということは、速く撒けるということです。
ULV5は普通に歩くスピードで散布できるよう設計されているとのことで、ほんとにサッと散布できちゃいます。
メーカーさんのプロモーション動画に散布シーンがあったので掲載しておきますね!
※散布の様子は動画の5分50秒くらいからです
動画でみると、ほんと「サッサ」と散布してますよね♪
で、作業が楽で早いこのULV5ノズルですが……
ただひとつ注意しなければならないのは、ULV5は
ラウンドアップ専用設計
であることです。
つまり、バスタや25Dはもちろん、ラウンドアップのジェネリック品であるサンフーロンなど、ラウンドアップ以外の農耕地向け除草剤での効果が保証されていないんですよ。
メーカーサイトや動画で見ると、どうも他の薬剤では霧の粒度が適正にならず、ちゃんと散布できないとかなんとか。
これ、実際どうなんでしょうね??
同じグリホサート系の除草剤なら使えないですかね?
特にラウンドアップのジェネリック品であるサンフーロンとか。
正直ラウンドアップは効きが速くて良い除草剤なんですが、ちょっとお高いですもんね……。
普段サンフーロンをお使いのアグリズ会員の方で誰か実験してもらえる方いないですかね?
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