こんにちは!
アグリズバイヤーのダニーです。
それにしても花粉が相変わらずヤバいですねー。
僕は市販の薬を飲んでいるんですが、すごく効き目がある日とあまり効き目がない日があったりします。
これって何なんですかね。
やっぱり花粉が多いとあまり薬が効かなかったりするんですかね。
それにしても一刻も早く、この時期が過ぎてほしいもんです。
さて今回は、アグリズでトラクター耕うん爪の販売を開始いたしましたので、そのメーカーおよび耕うん爪についてお話いたします。
ではさっそくメーカーさんをご紹介します。
今回ご紹介するのは、明治から創業されている刃物メーカー、『東亜重工
』 さんのトラクター爪です。
明治から続いているメーカーさんと言うことで、どんなトラクター爪を作られているか気になりますよね。
では見ていきましょう。
東亜重工ってこんなメーカー
東亜重工は兵庫県三木市にある、明治25年より続く伝統ある老舗メーカーです。
兵庫県三木市は数百年前より刃物の産地として全国に名声を高めています。
そんな中、現在に至るまで神秘的な技術と、近代的科学技術を併用して独自の技術を持ち合わせ、その伝統ある技術で、耕うん爪および農機具刃物の高度な優秀品を製造、販売しています。
また、製造から出荷に至るまで、全てをフルオート化することなく、1本1本を経験豊富な職人さんによって品物に手を加えています。
機械化と職人技の融合により、常に高品質の品物を製造しています。
それから、製造の過程で外注する部分は一切なく、材料の搬入・切断から、焼入れ・焼戻し及び塗装・検査・出荷までの全工程を三木市内の2つの工場で一貫して製造しています。
いかがですか。
刃物の有名な産地として、 明治から現在まで創業されていて、それだけでも簡単なことではない上に、製品1本1本を職人さんによって作られていると言うことで、東亜重工の本気度が伝わってきて、品質においてもすごく信頼できるメーカーだなって思いますね。
東亜重工の耕うん爪
水田や畑を耕すときに、トラクター等のロータリーに装着する刃のことで、1台のトラクターに約30~40本の刃が付いています。
この耕うん爪の材質は、バネ鋼6種(SUP6)で、自動車のスプリングと同じハガネで、鍛造により製造し、適切な硬さを保つよう焼入れ・焼戻し等の熱処理を施し、土に打ち込まれる時の強いショックに耐えたり、土との摩擦で早くスリ減ったりしないように作られています。
耕うん爪の種類
東亜重工では何種類かのトラクター爪を製造しているのですが、今回アグリズではその中の2種類を販売しておりますので、その2種類をご紹介していきます。
まずはこちらです。
ナタ爪
こちらの『ナタ爪』は東亜重工が耕うん爪を製造し始めた当初より長年愛され続けている製品で、スタンダードな耕うん爪になります。
圃場を選ばず、水田、畑作どちらにも使用できる実用的な汎用性の高い耕うん爪で、後ほどご紹介する『ゴールド爪 』 より耐久性は落ちますが、使いやすくお買い求めしやすい耕うん爪となっています。
スーパーゴールド爪
上記でご紹介した『ナタ爪』のパワーアップバージョンの耕うん爪となります。
独自の特殊なアール形状によって、反転と耐久性のパワーがアップし、荒起こしから超細土まで対応可能となっています。
また、稲かぶ・わら・草などの巻きつきが少なく、均一なすき込み作業が可能となっています。
さらに巾の広い爪なので、安定した耕うん性能を発揮し、かつ長寿命な製品となっています。
上の図は適正場所に対する評価や、各性能をグラフで表したものです。
評価を見ると、最も水田に最適な製品ですが、石の多い圃場や畑にもむいている製品だということがわかりますね。
また性能グラフからは、 反転性・鋤込性 も優れていますが、耐久性にもわかります。
まさに万能タイプと言った製品ですね。
爪の色もゴールドなので高級感があって、すごくかっこいいので、僕個人的にもかなり気に入っている製品になります。
値段はナタ爪よりすこし高いですが、その代わり耕うん性能は抜群なので、これは値段の価値ありって感じです。
いかがでしたでしょうか。
耕うん爪も消耗品なので定期的に交換が必要になってきます。
アグリズではこの爪を1本ずつバラ売りしおり、必要な本数だけお買い求めいただくことが可能です。
今、トラクター爪のご購入をお考えの方、ぜひアグリズでのご購入をご検討されてはいかがでしょうか。
東亜重工 ナタ爪 単品 の商品はこちら!
東亜重工 ゴールド爪 単品 の商品はこちら!
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