こんにちは!
アグリズバイヤーのダニーです。
今年もあと10日をきりました。
この前まで運動会やハロウィンなど秋の行事で盛り上がっていましたが本当に早いもんですね。
そして今は忘年会シーズンです。飲み過ぎや食べ過ぎで体調を壊さないように気を付けたいですね。
さて、今回は日新化学工業さんの潅水チューブについてご紹介です。
それでは製品をご紹介する前に、日新化学工業さんについてご紹介したいと思います。
メーカーさんご紹介
日新化学工業さんは主に『ポリエチレン製品』の製造販売を行っています。
また製造だけではなく、印刷・製袋・手加工まで社内で一貫生産しているので、 スピーディな生産と、安定した品質維持が可能となっています。
また、各工程で生じるロス(廃材)を社内で再マテリアル化し、再利用することで、環境への配慮を行っているメーカーさんになります。
潅水チューブの特徴
そんなポリエチレン製品に特化した日新化学工業さんですが、潅水チューブは主に2種類取り扱っています。
それでは見ていきましょう。
両面〇穴式
こちらはレーザーで0.6mm穴をあけたタイプのになります。
レーザーで穴をあけることで、〇穴が均一になり、吐出する水量も均一になります。
水量が均一になることで、育てている作物に均一に水がいきわたり、作物の成長も均一になると言うわけです。
またこちらは、チューブの片面の表面にスジが付いており、マルチ下に設置した際にチューブとマルチがくっつくのを防止します。
マルチを剥がした際、チューブがくっついてくると、それをまた元に戻さないといけないので手間がかかって面倒ですよね。
下記の画像はマルチ下ではありませんが、使用している時の画像になります。
片面×穴式
こちらは日新化学工業さんの独自の技術で 、2.5mmの×穴加工を施したタイプになります。
穴の構造上、〇穴に比べると目詰まりが発生しにくくなっています。
また×穴にすることで吐出する水が霧状となって拡散するので、全体的にやさしく散水することが可能です。
ですので、どちらかと言うと作物全体に水がいきわたらないといけない作物に適した潅水チューブと言えます。
下記の画像は使用している時の画像です。
最後に
日新化学工業さんのECOチューブ、いかがでしたでしょうか。
同じECOチューブでも穴の形が〇だったり×だったりと、あまり他のメーカーさんにはないので、すごく独創的でおもしろい商品ですね。
〇穴、×穴で適した作物が異なるので、両方を持っていれば使用場面によって、使い分けることもできて便利かもしれませんね。
また穴のピッチもいろんなパターンがあるので、みなさん、この日新化学工業さんのECOチューブをぜひアグリズでご検討下さい。
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