みなさんこんにちは！レンタル担当バイヤーのナオトです！
日本代表が敗退したとはいえついにベスト４が出揃い盛り上がりが止まらないサッカーワールドカップ、冒頭だけ見るとサッカー関連のブログに勘違いされそうな内容になりつつ、その経過をお伝えするのも残り僅かとなって参りました。
ファンならもちろんワールドカップで活躍した選手の移籍事情も気になるところではありますが、そういえばサッカーって、「レンタル移籍」という制度がありますよね。今回の大会でも活躍した長友選手などは今年トルコに移籍する際もこの制度を活用したことで話題になりましたが、農機具で例えるならば「買取オプション付きの長期レンタル」がそれに該当するのでしょうか。
アグリズのレンタル機は最大６泊７日までの指定が可能となっており、「１ヶ月以上のレンタルって可能でしょうか？」というお問い合わせを頂くことがあります。お客様によって理由は様々なのですが、どうやら「機械を保有したくない」というのがポイントのようです。
というわけで今回は商品の紹介をちょっとお休みして、長期レンタルに関するメリット・デメリットについてご説明したいと思います！気になる詳細は以下をチェックです！
農機具を選ぶ場合、必ずしもレンタルが最適というわけではありません。
そういえば、昨年末ごろに↑こんな記事を書きました。
商品を買って所持するという今までの生活スタイルが変わっていくという内容から始まっていますね。
レンタル機を既にご利用頂いている皆さまや、これから利用したいと考えている皆さまはどうでしょうか？やはり人それぞれ、何かしらの理由があってレンタル機を検討して頂いていることかと思います。
- 新品機械を購入する場合は、整備点検費も含めた１回あたりの使用料を見れば性能も良くお得
- 中古機械を購入する場合は、とにかく安くて魅力的でもしっかり整備されているプロショップから購入すること
- レンタル機械を注文する場合は、コスト・性能的に魅力があるが、頻繁に使用する機械の場合は逆にコストが高くなる可能性がある
上記記事の最後で、新品購入・中古購入・レンタルのメリットとデメリットについてまとめていますが、最近問い合わせを頂くことが多いのが冒頭でも触れた「長期間のレンタル」ですね。
「頻繁に使用する機械の場合は逆にコストが高くなる可能性がある」とありますが、実際どうなのでしょうか？？
実は、１ヶ月間レンタルのお見積り依頼も承っております。
レンタル業といっても様々な業種がありますが、建設機械のレンタルなどは作業が長期間になりますから「月極め」でのレンタルも普及していますよね。１ヶ月レンタルでお問い合わせを頂いた場合、アグリズでは以下の計算式でお見積りを作成しております。
１日あたりのレンタル単価 × １５日 ＋ 往復送料 ＋ オプション費用
共立 チッパー KCM122S（レンタル機）
マイコン制御＆油圧駆動で安定した作業を実現 最大12.0cmの枝を細かく均一に粉砕します。2段階破砕方式（チッパーシュレッダー方式）で高能率な破砕を実現。樹木や竹を細かく均一なチップに処理します。
例えば上記のKCM122Sであれば、「16,500円 × 15日 ＋ 60,000円 ＋ 0円」になりますから、307,500円（税別）が見積り金額になりますね。なお、長期レンタルの場合、替刃などの交換はお客様負担となりますのであらかじめご了承ください。
| ★以下の場合、別途費用を頂戴する場合がございます。あらかじめご了承ください。 | |||||||||||||||||||||||
| ・チャーター便での配送、引取りをご希望の場合 | |||||||||||||||||||||||
| ・使用期間の延長が発生した場合 | |||||||||||||||||||||||
| ・定期点検、通常使用以外の修理が発生した場合 | |||||||||||||||||||||||
| ・エアクリーナー、替刃、オイル等消耗品の交換が別途必要となる場合 |
新品購入すれば１００万円近くする機械ですから、１ヶ月しか使用予定がないのであればかなりお得な気がします。でも、２ヶ月間となるとかなりお得感が薄れますよね。
１日単価でのレンタルという仕組み上、「頻繁に使用する機械の場合は逆にコストが高くなる可能性がある」の基準は農業機械の場合、１～２ヶ月程度ということなのかもしれませんね。
１年間のリースってできますか？
法人のお客様や、補助金を活用したいという農家のお客様からよくあるお問い合わせですね。「レンタル」ではなく「リース」となると言葉の意味合いもお見積り内容もかなり変わってきます。
リースの場合は「購入金額 × リース料率」がお見積り金額になり、農業機械の場合は法定の原価償却期間が７年になりますから、最低でも４年以上のリース契約を締結することになります。
弊社では直接の契約を行っていませんので、弊社が発行した購入時見積りに対して、リース会社を通してのお見積り・契約という流れとなります。
ここはあまり詳しく語りだすと長くなるので割愛しますが、法人の場合は月額固定費で機械を資産として保有しなくて良いので、会計上や財務上のメリットもありますし、何よりも通常のレンタルとは違い、お客様自身で好きな機械を選べるのが良いところですね。
内容がよくわからない場合はまずお問い合わせ！
というわけで長々と語ってしまいましたが、お客様によって事情は様々です。
使用方法やどのような作業を希望するのかも含め、お客様の要望に合わせて弊社スタッフがご提案を致しますので、まずは一度、こちらからご連絡ください。
サッカーの話から始まり非常に真面目な記事になってしまいましたが、予約・注文のご相談なども承っておりますので、ぜひ気軽にお問い合わせください～！
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