より安定度が増して新登場、やまびこ新型背負式刈払機。

5月に入っても肌寒い日が続いていましたが、今日はすっきりと晴れて暖かく過ごすのに気持ちのいい一日になりそうです。みなさまいかがお過ごしでしょうか、アグリズバイヤーボブです。

花粉の時期も終わり、いよいよ草刈りシーズン到来。今朝、出勤にシルバー人材センターの方が公園の草刈りをしてくれていました。雨が降った後に今日みたいな暖かい日が続くと、雑草は一気に成長しますので、草刈りの頻度は増えてきそうですね。
今日のブログは、株式会社やまびこより先日販売になった新型背負式刈払機のご紹介です。

やまびこより従来機より軽くなった新型背負式刈払機、RME2330/RME2630シリーズが発売になりました。
新ダイワブランドも同様、兄弟機に当たるRK3023/RK3026も新しく発売になります。
従来機は「ECO」エンジン仕様のため吹け上りと安定性の面で、苦戦した面もありましたが、今回の新型でかなり改善されています。
安定性を重視したため「ECO」エンジンではなくなってしまいましたが、使い勝手は向上しています。

低燃費性を実現しつつマフラーの仕様を変更することで、従来機にくらべ軽く安定したパワーと加速性能を発揮する新エンジンを搭載。あらゆる作業シーンで滑らかな加速と十分なパワーを発揮する本格農業仕様の背負式刈払機です。

やまびこお得意の4流掃気シリンダーとマグネシウム合金クランクケース採用の2サイクルエンジンはパワー&耐久性に加え軽量化も実現しています。

今回のモデルより新採用になったエアクリーナーは防塵性能に優れたパフ剤のフラットタイプを採用しています。
エアクリーナーに裏表がないようにデザインされていますので、メンテナンス後や交換時に迷うことなく、素早く交換できます。

エンジン始動は、引き力の軽い｢蓄力式iスタート｣と｢背引き対応リコイルグリップ｣の組み合わせによりやわらかく引け、背負ったままでも楽に始動ができます。

幅広背負いバンドが肩への食い込みを低減し、背当ては腰にピッタリフィットする設計でしっかり背負えるのでずれにくく作業時のストレスを低減。また、エンジンの熱を逃がすフロントベンチレーションシステム採用で背中が熱くなりにくく、夏場でも快適に作業ができます。

刈払機の重量部分を大きく占める重いエンジンを背中に背負うから手にかかる負担も少なく、エンジンと操作竿が柔らかいフレキシブルワイヤーで連結されているのでエンジンが発する振動も伝わりにくく、低振動です。
クラス別に特徴を簡単にご紹介いたしますと、

【共立】 RME2330/【新ダイワ】RK3023 シリーズ　【23ccクラス】

本格的な農業仕様のスタンダードモデルです。軽さとパワーのバランスを高次元で両立し23ccクラスながら26ccクラスにも引けを取らないパワフルな背負式刈払機です。
ファンケースは樹脂仕様になりますので、ナイロンカッターは使用できますが、お取付いただくカッターを小型にするか、本格的に使用するのであればRME2630/RK3026シリーズをお勧めします。

【共立】 RME2630/【新ダイワ】RK3026 シリーズ　【26ccクラス】
本格的な農業仕様でパワー重視のスタンダードモデルです！ファンケースはマグネシウムダイキャスト製ですのでナイロンカッターとの相性もいいですね。
ハイスペックで高耐久な背負式刈払機をお探しの方にお勧めです。
加えて、操作棹がノーマルよりも20cm長いロング操作棹仕様の設定（※新ダイワはグリップハンドル仕様のみ）もございます。背の高い方や畦刈などに重宝します。

どちらのクラスもハンドルはループハンドル仕様のみの展開ですが、リヤハンドルの形状のみ、バーハンドルタイプ（新ダイワブランドは26ccクラスのみ）とグリップハンドルの二種類の仕様よりお選びいただけます。

「ループハンドル+中空グリップタイプ」
スロットルタイプはツインスロットルタイプを採用。コントロールレバーで任意のエンジン回転域に固定でき、トリガーレバーを握ると固定した回転域で作業ができます。トリガーレバーを離すとアイドルに戻りますので安全性も向上しています。