みなさんこんにちは!レンタル担当バイヤーのナオトです!
3月に入り、僕が住む和歌山県内も卒業旅行などで観光に来られる方が徐々に増えて参りました。関西国際空港から車で2時間程度なこともあり、最近はアグリズ近くの世界遺産「熊野古道」周辺では特に外国人観光客の方を多く見かけるようになりました。
観光客の方が多くなると、やはり街並みの維持や清掃活動・おもてなしも町を上げて今まで以上に取り組まないといけませんから、そういった意味では地域のコミュニケーションや美化という意味でも色々な恩恵があるのかもしれませんね。
そこで今回ご紹介する機種は「ポールソー」こと高枝用チェンソーで、こちらの機種は剪定をされる方や造園業者さんの間ではお馴染み?の機械かもしれませんね。
高枝や街路樹・農用の防風林などの手入れに効果を発揮するアイテムですが、タイトルの通り発売して数年の「新」機種なのに、懐かしの「旧」機能が搭載されています。
その秘密と、1日あたりのレンタル料金は以下を要チェックです!
ゼノア ポールソー PHT1500EZ+PSZ-A(レンタル機)
豊富な剪定アタッチメントの組み合わせであらゆる現場に対応!
こちらの機種はアタッチメント「PSZ-A」搭載タイプとなります。
こちらの商品が噂の「ポールソー」です。なんだか刈払機が途中でぶつ切りにされたような、変な商品画像ですが、こちらの商品は「ゼノア 自在剪定機 PHT1500EZ」という商品と、「ゼノア ポールソー用アタッチメント PSZ-A」という2機種のセット品なんですね。
そのため厳密に言うと、ゼノアから「ポールソー」という名前の商品は販売されておらず、上記のアタッチメントの他にもバリカン式のものや畦草用のものなどが存在します。
そして勘の良い方ならお気づきだと思いますが、このエンジンって人気刈払機「BC222」とほぼ同等の機種なんです。つまり、「BCZシリーズ」ではないということなんですね。
「Z」がないということは、こちらの商品は排ガス規制対応(新型)エンジンではなく、従来型(旧型)エンジン搭載の機種なんです。
旧型エンジンだったら設計も古くて燃費も悪いんじゃ・・・と考えてしまいそうですが、その真骨頂は「安定性」と「重量」にあります。
新型エンジンに比べると旧型エンジンの方が構造がシンプルで軽く、メンテナンス性も高くて昔からのユーザーには密かに人気の機種なんです。
更に、こちらの商品は刈払機ではありませんのでSTレバーではなく固定レバー搭載で、そういった点も従来からのユーザーに好まれるポイントのひとつかもしれませんね。
よくお客様から固定レバーの刈払機ないの?と聞かれるのですが、刈払機についてはすべて安全仕様のレバー(STレバー、ツインスロットル…etc)の搭載されるよう定められていますから、今ではこの固定レバーを使ったことがないという方も増えてきているのではないでしょうか。
高枝用の商品ですから、持ち手を頻繁に動かすこともあるため常時レバー操作が必要なSTレバーよりも、固定レバーの方が操作性が高いということかと認識しています。
日帰りレンタルは上記の価格となっており、長尺物ですので送料は少し高めの設定となっております。商品を仕入れる際、送料を抑えるためにポールが短い「PHT1200」「PHT750」などにするか悩んだのですが、そこはやっぱり「ポールソーの利点は長さあってこそ!」というポリシー?のもと、こちらのPHT1500に決めました。
使ったらまた使いたくなる、懐かしの「旧」機能が満載のポールソー、ぜひ一度レンタルでお試しください!!
ゼノア ポールソー PHT1500EZ+PSZ-A(レンタル機)
豊富な剪定アタッチメントの組み合わせであらゆる現場に対応!
こちらの機種はアタッチメント「PSZ-A」搭載タイプとなります。
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