今さら聞けない!?FRP製のトンネル支柱って何が良いの?

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アグリズバイヤーのサムです。台風が近づいてきて風も雨も強くなってきています。せっかくの連休ですが、おとなしく家で過ごそうと思います。被害が無いと良いのですが。

今回はトンネル栽培で長く親しまれているFRP支柱の良さについて書いてみたいと思います。ほとんどのお店では商品名で販売されています。ダンポール、ニトポール、モリカポールなど、みなさんも商品名で呼ばれているかもしれませんね。素材はFRP(ガラス繊維強化プラスチック)で、簡単・軽い・強い・長持ち!というたくさんの長所がありますので詳しくご紹介します。

1.表面被覆により、安全で作業効率がアップ

樹脂で被覆したFRP支柱の表面は、手袋なしに作業ができるほどなめらか。このため、手に安全なばかりでなくフィルム等が傷ついたり、破れたりする心配もありません。安全だから、作業効率も大幅にアップします。

 

2.軽くてかさばらないため、労働力の軽減に

FRP支柱の重量は、同形状の鋼線・鋼管と比較し、1/2以下という軽さのため持ち運びが大変ラクです。曲げ加工の必要がなく均一な弾性なので、女性の手でも負担を感じることなくスピーディに作業できます。

 

3.錆びたり、腐ったりせず、丈夫で長持ち

FRPに樹脂を被覆したことにより、有機肥料、農薬等が付着しても錆びたり、腐食する心配が少ないです。対候性にすぐれ、製品劣化が少なく繰り返し使用できます。

 

4.高い復元性で、優れた耐久性を発揮

FRPの特性を活かし、使用後はほぼまっすぐに復元します。撤去作業や保管のときは、曲がったままの竹のようにかさばらず、場所をとりません。

 

5.細いから、トンネル内に豊富な光を採取

直径が細いポールのため、作物への影の影響も少なく、トンネル内に太陽の光をたっぷり取り入れることができます。

 

↑透明フィルムのトンネルに黒マルチを併用して地温上昇と防草の効果も持たせたりと、トンネル栽培は被覆資材を変えることによって様々な用途で使用されています。

↑フィルムの固定の仕方も、マイカ線を使ったり上から支柱で挟んだり、シャクトリムシのようなパッカーを使ったりといろいろとやり方があります。

今の時期だと秋冬野菜の時期ですね。アグリズはFRP支柱を使ったトンネル栽培で高品質な野菜作りを応援しています!

アグリズのFRPトンネル支柱のページはコチラ

 

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