まいどです!
自宅の家庭菜園に春野菜は何を植えようか未だに悩んでいるアグリズ店長のクリスです!
いやー、早く決めないとドンドン選択肢が狭くなっていくので決めたいのですが、色々迷ってしまって全然決まりません(汗)
去年うまく行かなかった大玉トマトに再チャレンジするか……、はたまた実績のある野菜を攻めるか、まだ育てた事無い野菜もやってみたい。あぁ、去年トマトに使った支柱も有効活用したい。とこんな感じにずっと迷っています。
そうそう支柱と言えば。去年立てたトマトの支柱は差し込みが浅かったのか強風の日にトマトもろとも倒れちゃったんですよね。面倒臭がって適当に差し込んだらだめですね。
農業では作物によっては園芸支柱を始め、電柵支柱や防獣用の交換支柱など、支柱や杭を打ち込むシーンが多いですよね。短い支柱ならハンマーで軽く叩けばかっちり刺さりますが、地盤が硬すぎたり直径が太いと大変そう……。しかも数が多いでしょう? 支柱や杭専用の打込みハンマーも市販されてますが、あれも重たくて大変ですよね。両手塞がるから1人では作業し難いし。
そこで活躍するのは文明の利器、エンジン式杭打機!エンジンの力で杭や支柱がスルスルと地面に打ち込めます。
https://youtu.be/XnZVYAs0vZk
どうです、すごいでしょ!?ほんとにスーッと入っていくでしょ?
これなら支柱や杭が沢山あっても楽々作業できますね!
ただ、ただですよ。良いのは良いんですけど、このエンジン式杭打機、おっそろしく高いんです。こんなシンプルな機械なのに、18万円もします。
驚きのお値段ですよね。実際このお値段では支柱や杭打ちの作業に導入するのは難しいのではないでしょうか。
僕ももし農業をやっていて、支柱立てを大変に感じていても多分買わない機械だと思います。支柱を立てるのを楽にするためだけに18万円はちょっと厳しいイメージです。
でも最近、実際にこのエンジン式杭打機を使用されているユーザーさまから「いや、この機械は安いよ」と、目からウロコのお話しを聞いて僕もこの機械を「安い!」と思う様になりました。
それはこんなお話。
18万円の杭打機が「安い」と言われる理由
ビーバー(山田機械工業)の杭打機の動画を紹介しましたが、それと同じものでゼノアブランドから発売されているゼノアZRP-020M-EZをお使いいただいているユーザー様に、こんなにも高価な機械が安いと言われる理由をお聞きしてみました。
そのユーザー様、仮にAさんとしておきましょう。Aさんは作物の支柱を中心に、電柵支柱や防獣ネット等の支柱を立てるのに作業効率と掛かる時間を考慮して2名体制で作業を行なっていたそうです。特にツル系の立体野菜は支柱の本数が多く、手動の打込みハンマーでの作業は大変な労力であったと。
ある時ゼノアにエンジン式杭打機がある事を知り、高価ではあるものの、大変な支柱立てが少しでも作業が楽になるならばと清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入を決意されたそうです。そしていざ実際の作業に導入してみると、想像していた以上の驚きの効果が発揮されました。
もちろん作業の時間は圧倒的に削減。しかもいままで2人でやっていたのが1人で早く楽に作業が行えるようになり、支柱立ての人件費が一気に半分になりました。さらに一番驚いた効果は、なんとAさんの奥様も支柱立て作業が行えるようになったこと。
打込みハンマーを使用しての支柱立ては今まで女性では困難な作業でした。が、上で紹介した動画のように先に機械に支柱をセットしてから打ち込む方法ならそこまで大きな力は要求されません。元々2名で行なっていた作業を奥様1人におまかせして、手の空いた2名で他の作業が行えるようになり作物の収量増加と秀品率向上に繋がったとのことです。
Aさん曰く、「たしかに導入コストは高く感じるけれど、これだけ作業を効率化できればすぐに投資は回収できる」とのこと。ほんと機械化農業のお手本のような成功事例ですね!
ある程度立てる支柱の本数が多くないと投資の回収まで時間がかかってしまうので一概に「買い!」とまでは言い切れませんが、状況によって18万円の高価な杭打機が「安い!」と言い切れちゃうお話でした。
もしAさんの事例と同じような状況で、支柱立てに大きな労力と時間を割いている農家さまの参考になればと思います。
これからは、杭にかぶせてレバーを引くだけ!簡単杭打ち!!ゼノア ZRP-020M-EZ 杭打機
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これからは杭にかぶせてレバーを引くだけ!簡単杭打ち!!ゼノア ZRP-040ML-EZ 杭打機
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