気がつけば、3月も半ばを過ぎてしまいました。みなさまいかがお過ごしでしょうか、アグリズバイヤー ボブです。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言う言葉があるように寒さも和らいできているような気がします。私がブログに「暖かくなりそう」などと書くと寒くなると言う、うわさがありますが気のせいだと思いたい今日この頃です。
本日のブログは、先日、ハスクバーナのバッテリーチェンソーと高枝プルーナーを試す機会がありましたのでそのご紹介になります。
実演機はハスクバーナバッテリーチェンソーT536LiXPと、バッテリーポールソー536LiP4。試し切りに使用したのは25cmぐらいの丸太(桜)です。
まずは、T536LiXPから、実演機には12インチのガイドバーがついていました。
材質は桜、硬い木ではありますがチェンソーは止まる事無く切断できました。切断スピードはエンジン式ほど速くはありませんが、それでも実用としては十分だと思います。
重量も2.4kg(バー、チェンのぞく)と軽量で取り回しも良好。モーターの負荷を考慮してか90px仕様となっています。
作業時間は満充電で、15分~20分程度が目安になります。(※実際に木を切断している時間になります。)
savE (セーブ・イー)モードの使用で20分~25分程度になります。
今回撮影に使用したチェンソーはこちら↓
【ハスクバーナ】 T536LiXP 充電式チェーンソー・チェンソー 【12インチ(30cm)スプロケットノーズバー】 【90px仕様】
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同じ仕様のモーターを持つ536LiXPはリヤハンドルタイプとなりますので、玉切りや伐採などに使用されるのであればこちらがお勧めです。↓
【ハスクバーナ】 536LiXP 充電式チェーンソー チェンソー 【12インチ(30cm)スプロケットノーズバー】 【90px仕様】
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次に先日発売になった、ポールソーの536LiP4を試しました。
実際に持った感じは、先端にモーターが搭載されているせいか少し先が重く感じましたが、それでも他のエンジン式に比べても軽いと思います。
エンジン式と違い、熱や排ガスが出ないので体や顔に近いところで持て、楽な姿勢がとりやすいです。
実演動画を撮影してきましたのでご参考になれば幸いです。
https://youtube.com/watch?v=1NQZSMtM9hY%3Frel%3D0
パワーはこちらも十分。実用作業にお使いいただけます。
ただ、気になった点が1つございました。刃先を押し付けるような使い方をされるとパイプの負担が大きくなりますので、折れたり曲がったりする懸念があります。(エンジン式ポールソーも同じだと思いますが・・・)
チェンソー自体、押し付けて使用するものではありませんので、こまめに目立てを行い、よく切れる状態でお使いいただきます様、よろしくお願いします。
同シリーズは以下の3機種が販売されています。
ポールソータイプが2種類、536LiPT5は伸縮式となっています。
ガイドバーはどちらも10インチ(25cm)スプロケットノーズバー仕様、チェンは枝打ちを考慮して25APタイプがついています。
【ハスクバーナ】 536LiP4 充電式ポールソー(本体のみ)【バッテリー式・充電器別売り】【10インチ(25cm)スプロケットノーズバー】【25AP仕様】
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【ハスクバーナ】 536LiPT5 充電式ポールソー(本体のみ)【バッテリー式・充電器別売り】【10インチ(25cm)スプロケットノーズバー】【25AP仕様】
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こちらはクリアリングソー、手入れができていない場所の藪払いなどに、小木の除伐・間伐などに最適です。
10インチ(25cm)スプロケットノーズバー仕様、チェンは90pxタイプになります。
【ハスクバーナ】 536LiPX 充電式クリアリングソー(本体のみ)【バッテリー式・充電器別売り】【10インチ(25cm)スプロケットノーズバー】【90px仕様】
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ハスクバーナーのバッテリーシリーズはバッテリー・充電器がすべて共通のため、それぞれが本体のみでの販売となり、バッテリー・充電器は付属しておりません。
バッテリーと充電器をお持ちで無い方は下記よりお求めください。
ハスクバーナ BLi150 バッテリー
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ハスクバーナ QC330 充電器
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今回の実演で、「ハスクのバッテリー式は侮れない」と率直な印象を受けました。
後は価格がもう少し下がってくれて、作業時間が長くなればエンジン式の出番はなくなってくるかもしれませんね。
ハスクバーナのバッテリーシリーズをどうぞよろしくお願いいたします。
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