こちら和歌山では晴天に恵まれ、暖かく春の訪れを感じられる一日になりそうです。みなさまいかがおすごしでしょうか、アグリズバイヤー ボブです。
先日、少しだけ自転車で出かける機会がありました。普段あまり乗らない自転車と言うこともあって、なかなか疲れました。慢性的な運動不足を感じる今日この頃です。
本日のブログは先日モデルチェンジをいたしましたゼノアBCZ315シリーズのご紹介です。
ゼノアの業務用スタンダード刈払機でもあるBCZ300シリーズがモデルチェンジ、BCZ315が誕生いたしました。
こちらもBKZ315同様、従来機の欠点でもあった中速域での安定性の向上と出力アップを目的とした小変更となっております。
同シリーズの一号機となるBCZ3000は、ゼノア刈払機のラインナップのなかで一番最初にストラトチャージドエンジンとダンパーシャフトが搭載されたモデルでもありました。新型のBCZ315シリーズは1号機発売から5回目のモデルチェンジとなります。
前モデルのBCZ300シリーズはBCZ27系よりももう少しパワーの欲しい方、または中速域でのトルクを必要とされているお客様を中心にプロ・アマ問わず人気の一台でした。
今回のモデルチェンジによりBKZ315シリーズとキャブレターを共通化いたしました。そのため高速の調整機構がなくなっています。普段は隠されていて外からは見えない部分ですしメンテナンス等でも触れる部分ではありませんので、あまり一般のお客様にはなじみの薄い部分にはなります。
キャブレターの燃料セッティングと点火コイルの見直しにより、中速域での安定性及び低速から中速域でのパワーアップが図られた新型ストラトチャージドエンジンを搭載しています。
前モデルでの欠点でもあった低、中速域での使い勝手が向上しより使いやすくなりました。
エンジン始動時の引き力はガスケットの変更により従来機に比べ約30%低減、EZスタートとの組み合わせにより軽くエンジンがかけられます。
細かいところでは、クラッチドラムおよびクラッチを固定しているスプリングワッシャーの形状変更がなされています。
クラッチインのタイミングを早くすることで、たびたび指摘のあった低速での不快な振動や音が軽減されています。
ハウジングは高耐久マグネシウムダイキャスト製、手に掛かる振動を低減する防振ブラケットとダンパシャフトにより作業中の振動が伝わりにくい設計。操作棹には新型の定番、アルマイト加工により鮮やかなオレンジ色に塗装加工がされています。
ループハンドルタイプには新型機より採用(※TRZシリーズは除きます。)されている、中空グリップハンドルが振動をうまく吸収しています。(※注:両手ハンドルは前モデル同様防振ハンドルブラケット採用)
操作スロットルは操作が簡単で、作業者の負担が少ないSTレバーを採用。
任意のエンジン回転に固定でき、レバーから手を離すと自動でアイドリングに戻るので安全です。エンジンのストップスイッチも手元に設置されているので緊急時も素早くエンジンを停止可能です。
パワーがあるので、ナイロンカッターとの相性も抜群。エアクリーナ部分は、BKZ315同様従来のドーナツタイプとなっています。
お庭の頑固な草から畑や果樹園の管理、畦草刈りや公園・緑地・ゴルフ場・道路等の施設管理などにまで幅広く活躍してくれそうです。
ハンドルは両手ハンドルタイプとループハンドルタイプの2種類からお選びいただけます。
新しくなったBCZ315シリーズをよろしくおねがいします。
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