まいどです!アグリズ店長のクリスです。
最近コーヒーの量を1日3杯くらいに減らしてあとは黒烏龍茶を飲んでいるんですが、お茶パックを買ってきて水出しした黒烏龍茶が凄くあっさりしていて飲みやすく、今度はこちらをがぶ飲みしてしまっています。
500mlペットのミネラルウォーターにお茶パックを突っ込んで作っていて、美味しいので気づけば一日2本飲んでます。水分を沢山取ること自体は良いことだと思うのですが、ウーロン茶も飲みすぎると胃が荒れたりする事があると聞いて、健康のためにコーヒーを減らしたのにどうしたものかと……。
そんな話はさておき、今回は農業資材やアルミブリッジなどをお求めやすい価格で製造しているメーカー、シンセイの商品です。
最近はシンセイさんの製品も大手ホームセンターで見かける事が多くなってきましたが、まずはこの「シンセイ」というメーカーをちょっとだけご紹介しますね。
シンセイは前述の通り、農業資材を中心に農業に関連する製品を製造する福島県に本社を置く日本のメーカーさんです。
製品の多くを中国で製造しているのですが、一般的に「中国製」と聞いてイメージされるような、安さ重視の低品質な製品を作ることを好まず、シンセイを一言で表すと「お求めやすい価格ながら十分な品質の製品を作るメーカー」です。
物価が安い国で作ればもっと低コストで作れるはずなんですが、それを追い求めるよりもメーカーとして製品のクオリティーを向上させる事に凄く注力されています。最近では農家の店やホームセンター等でもシンセイの製品が販売されているのも、その品質へのこだわりが認められているということですね♪
そしてそして、今回ご紹介するのがそんなシンセイから新しく発売された縦型タイプの静音コンプレッサーです。
シンセイ 静音エアーコンプレッサー HS-38
一般的にコンプレッサーと言えば横長のタンクの上にモーターとポンプが乗っかった物を想像されるかと思いますが、今回発売されたコンプレッサー、HS-38はご覧の通りタンクが縦長で背が高いんですよね。
縦型のメリットとして、まず一番大きいのは省スペースであることです。横幅を抑えて縦長にすることで倉庫での保管時にも邪魔になりにくいです。
で、もう一つのメリットが移動し易いことなんです。
一般的な横型タンクのコンプレッサーにも移動用の車輪とハンドルが付いている事が多いですが、本体自身が低く作れれているため、移動するときは少し腰をかがめてハンドルを持たなくてはならなくて、結構疲れるんですよね。
でもこの縦長タンクの場合は、1つ上の大きな画像の右側をご覧頂くと分かる通りハンドルの位置が高く、腰をかがめることなく移動ができるので凄く楽!
例えば車やトラクターのタイヤに空気を入れたい時、電源が遠いと延長コードを使ってコンプレッサーをタイヤの前まで持ってくるか、長いエアーホースを用意してタイヤの前まで引き回さないといけないですよね。
でも移動が楽なHS-38なら電源の取れる場所でエアーを貯めた後、コンセントを抜いてコンプレッサー自体をタイヤの前まで移動して空気を入れる、なんて使い方もできちゃいます。
また、普段は倉庫に保管しておいて、使う時だけ表に出してくるような使い方の場合も縦型の方がおすすめですね!
あともうひとつ注目して欲しいのが本体を支える足が2つ付いている点です。縦型コンプレッサーってこの足が1本しか無くて、車輪2つと足1本の三点で支持している製品をよく見るんですが、三点だとどうしても転げやすいんですよね。コストダウンという意味では1本足の方がいいんでしょうけど、実際に使うとなると、このHS-38の様に2本足でタイヤ2本と合せて4点で支持する方が安定するので、転倒し難くなるんです。
またデザイン面でも、縦型コンプレッサーの方がなんかこう……プロっぽい雰囲気が有ってカッコイイですよね(^^)
ただ、縦型タンクにはデメリットも一点あります。
本体の横幅の問題で大きいモーターが搭載できないんですよね。
同じシンセイの静音38L横型タンクのEWS-38のモーターは1.5馬力ですが、HS-38はモーター出力が1.0馬力でその分エアーの充填に少し時間が掛かっちゃうんです。なのでエアーブラシみたいに長時間安定したエアー供給が必要なエアーツール向けでは無いのでその点だけご注意ください。
省スペースで楽々移動の縦型タンクの静音コンプレッサーHS-38をよろしくお願いします♪
それではっ!
静音なので、室内で使用しても音が気になりません。シンセイ 静音エアーコンプレッサー HS-38
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