まいどで～す！アグリズ店長のクリスです。
先週までは比較的暖かい日が多かったのですが、今週はまた一気に冷え込むようですね。
いやー、釣りとバイクとスキーが趣味の僕としてはこの冬と春の間の様な気候が一番もどかしいんですよね。スキーのシーズンオフと釣りとバイクのシーズンインのちょうど境目、みたいな。
いや、勿論釣りは旬の魚も居ますし、バイクも防寒して乗れば良いんですけどね、寒いの苦手なんです！！ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧｧｧｧﾝ!!
早く暖かくなってほしいです。
さてさて、そんな春の兆しが見えてきた今日此の頃ですが、春と言えば草刈も勿論ですが、防除の時期でもありますよね！
でも、「いざ作業！」と冬の間倉庫に眠らせていたセット動噴を引っ張り出してきてエンジンを掛けるけれども「吸水しない！」「圧が掛からない！」「と言うかそもそもエンジンかからない！」なんて経験、みなさん結構ありませんか？
（エンジンが掛からないパターンは↓のブログの手順で防げる事もあるので是非ご参考に☆）
天気予報とにらめっこして「ここぞ！」と言う日に防除作業に取り掛かろうとしたら動噴が故障していて、段取りが大きく狂うのは凄くストレスと言うかがっかりと言いますか……あまり気分の良い物ではないですよね。また農薬を合わせてから故障に気付いてしまうとその絶望感たるや想像を絶します。「この1000Lタンク一杯の農薬どうすんべ」って。
シーズン前にはしっかりと防除機器の事前点検を行いましょう♪
事前点検で故障が発覚し、軽微な修理で直るならそれはそれで良いことなのですが、悩ましいのは重症だった場合ですよね。
動噴って部品点数が多いうえお値段も高い物が多いので、重症の場合は平気で3万円を超える修理代金になったりもしますからね。
僕がまだ新米でメンテナンス部に居た頃のお話ですが、動噴のオイル入れ忘れで、クランク軸とコンロッドという高価な部品が焼き付いてしまい、傷んでいた部品も変えると修理代金の見積もりが6万円を超えた事もありました。
※赤丸の部品がクランク軸とコンロッド。動噴のオイルが少ないとここが焼き付いて高額修理になるのでご注意！
高額な修理代金。修理か、買い替えか……。悩ましいですよね。
そ・こ・で！買い替えの検討機種としてご紹介したいのは共立のコストパフォーマンス最強クラスのセット動噴、HPE360です。どのくらいお買い得なのか競合機種と比較していきましょう！
徹底比較！共立HPE360は本当にお買い得なのか！？
さて、こちらが問題の共立HPE360です。お求めやすい価格で当店でも大人気のHPE260の兄貴分に当たるモデルです。
こちらの機種をかの有名な日本トップクラスの動噴メーカー丸山製作所の製品と比較してみましょう。
HPE360は丸山の製品だとちょうどMS335EAとMS415EAの中間くらいのスペックなので比較対象にはその2機種をチョイス。
まずは単純に動噴の能力をそれぞれ販売価格で割り算してお得さを見てみましょう。
▼セット動噴のスペックを価格で割ってみました。
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共立 HPE360 |
丸山 MS335EA |
丸山 MS415EA |
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販売価格 ※本ブログ投稿現在 |
128,000円 | 135,000円 | 209,520円 |
| 最高圧力 | 5.0MPa | 4.0MPa | 5.0MPa |
| 給水量 | 23.5L/min | 20L/min | 30L/min |
| 搭載エンジン | 三菱 GB131 | 三菱 GB130 | 三菱 GB180 |
| 圧力1.0MPaあたりの価格 | 25,600円 | 33,750円 | 41,904円 |
| 給水量1L/mあたりの価格 | 5,447円 | 6,750円 | 6,984円 |
三( ﾟДﾟ) ｽ､ｽｯｹﾞｰ!
圧倒的！圧倒的安さ！特に圧力！1.0MPaあたりの価格がブッチギリでお安い！これはもう買いでしょ！間違い無いでしょ！
おっと、でもまだ注文ボタンは押しちゃダメですよ！いくら安くったって用途や使用状況が合わないと意味が無いですからね。
共立 HPE360をおすすめしたいのはこんな方！
共立HPE360何が良いって、勿論価格が安いのもそうなんですが、時筆すべきはその最高圧力です。HPE360の水量でスプレーホースを100mに伸ばすとノズル先端の圧力が大体1.0Mpa下降します。200mに伸ばすと使用するホースや環境にもよりますが最低でも2.0MPaは降圧します。
仮に圧力2.0MPaの動噴でホースを200mに伸ばすとノズル先端では圧力がかからず正常に噴霧出来ないのに対し、HPE360ではノズル先端で最大3.0MPaの圧力が確保できるので、圧力が高言うことは長いホースを使用するのに有利なんですね♪
あとは傾斜地で動噴よりも高い場所（斜面上方）にホースを引っ張ると高低差でも圧力が下がるので傾斜でも有利です。
※ホース延長による降圧率は水量や高低差、ホースの種類により大きく変化するのであくまで目安とお考えください。
価格帯が近いMS335EAと悩んじゃいますが、ポンプ方式の違いから、耐久性重視ならMSを、価格と圧力重視ならHPEをお選び頂くのが良いですね！
まとめると、HPE360は以下のような方に大変おすすめです。
- 大水量を必要とする遠距離鉄砲ノズルや畦畔ノズルは使用しない
- ホースを50ｍ以上長く伸ばして使用したい、もしくは傾斜地で噴霧したい
- 年間の使用回数が少ないのでなるべく購入コストを抑えたい
この3点に当てはまる方は正直買い！なセット動噴です。
いかがですか？低価格で高い圧力が魅力の共立HPE360！
オトクなセット品もご用意しておりますので、是非ご覧くださいませ～。
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