まいどです!アグリズ店長のクリスです!
趣味の家庭菜園で自宅の花壇でニンジンを育ててるんですが、そろそろ収穫時期なのに葉はヒョロヒョロで背が低く、多分根もうまく伸びて居ない様な、とにかく全然育ってません……。
間引きが不十分だったのか、そもそも土作りが悪かったのか。うーむ、今年はもう諦めて別の作物にチャレンジすべきか、もう少し様子を見るべきか……迷いどころです。
作物を育てるって難しいですね。
ニンジンと同時期に種まきした大根もあまりうまくいきませんでしたし。ナスとか獅子唐とか水菜とか枝豆とかそういう簡単なやつならちゃんと収穫まで漕ぎ着けられるんですが、ちょっと難易度が上がるとこの様です。もっと精進したいと思います。
さてさて、今回は農業に欠かせない便利な相棒、背負式のバッテリー噴霧器のお話です。
一般的に背負いのバッテリー式噴霧器って圧力が低く噴霧量も少ないので、除草剤の散布や葉物野菜の防除用途で使用されている方が多いと思います。
で、圧力や水量が必要な時には同じ背負式でもエンジン式を使うか、エンジンセット動噴を使うなど作業内容に合せて使い分けが必要なんですが、ここでひとつ問題になるのがハウス内での使用です。
閉塞されたハウス内に背負のエンジン式噴霧器は排気ガスの問題であまり持ち込みたくないですよね。特に夏場はハウスの熱気と排ガスの匂いで気分が悪くなる事もしばしば。エンジンセット動噴ならハウスの外に設置すれば排気ガスには苦しみませんが、今度はホースの取り回しが面倒で、注意しなければホースを引っ掛けて作物を倒してしまったりと、問題が無いわけではありません。
そこでおすすめしたいのが背負いのバッテリー式噴霧器です!
「いやいや、能力的に本格的な防除は難しいでしょ!」と思われますよね?そう、その通りです。ただあくまで“一般的なバッテリー噴霧器なら”って話です。
あるんです、一般的な噴霧器とは格段に能力が高い背負いのバッテリー噴霧器が、あるんです。
それがこちら!
丸山製作所 バッテリー噴霧器 MS2200BLI-15
丸山からデジポンという名称のシリーズで発売されている噴霧器のひとつで、このデジポンシリーズはバッテリー式噴霧器にも関わらずエンジン式並の能力を発揮するバッテリー式のハイエンドモデルです。
正直に言います、高いです。能力も高いんですが、価格が背負式噴霧器にあるまじき高価さです。
でも、僕は価格以上の価値がこのMS2200BLiにはあると思います。スペック上では圧力2.0Mpa、給水量2.2Lのポンプ能力なんですが、実際に撮影した動画があるので、その能力のほどを是非御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=8pTACLgM6ug
※動画は旧モデルのMS2200Bですが、バッテリーが異なるだけでポンプ能力は同じです。
どうです、この噴霧能力!エンジン式背負噴霧器並の圧力でノズル先端が浮き上がるほど!
ハウス内で使用するには充分な能力です。
しかもバッテリーに近年主流のリチウムイオンバッテリーを採用しているので、満充電で最大300分の噴霧が可能です。
タンク容量15Lで、高圧時は満充電でタンク5杯分の噴霧、低圧時は最大でタンク10杯分の動作時間!
除草剤散布ならおおよそ3反(900坪)、野菜の防除なら作物や使用薬剤にもよりますがおおよそ0.5反(150坪)~1反(300坪)の作業がバッテリー交換無しで行えます。
つまり燃料の補給やバッテリー交換など煩わしい中断が少なく散布作業に集中することが出来て仕事が早く、結果作業が楽チン!
※使用時間や面積は作業内容やバッテリーの劣化状況により変動します。
5万円のエンジン式背負噴霧器を購入してハウス内の排ガスに苦しむくらいなら、もう少し予算を追加してこのMS2200BLiをご検討されるのがおすすめです。
実際にアグリズのお客様でこちらの商品をハウスで使用されているお客様からは、排ガスが出ず、動作音も静かなので作業が非常に楽とのお声を頂戴しており、あまりに気に入り過ぎたため予備機としてもう1台追加で購入を検討されるお客様もいらっしゃるほどです。
もう一度言います、価格は高いです。でもそれだけの価値があります。
ハウス内の防除作業で廃ガスや騒音、ホースの取り回しにお困りの方は是非一度商品ページを御覧ください!
▼丸山 MS2200BLi
▼お得な予備バッテリーセットもあります
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