いやーなかなかに寒いですね、みなさまいかがお過ごしでしょうか。アグリズバイヤー ボブです。
気象庁の予想通り、14日~16日にかけてここ和歌山でも小雪の舞う天気となりました。比較的雪の少ない和歌山ですが、私の実家は田舎の山奥なので毎冬1度は雪が積もることがあったように記憶しています。
子供のころは雪が降ると喜んで遊びまわっていたせいか、おっさんになった今でも雪が降るとちょっとテンションが上がりますね。
今回のブログは、新しくなったTKZ235・TKZ265のご紹介です。
ゼノアの背負い式刈払機といえば“くるくるカッター”ですが、隠れた名機として存在していたTKシリーズ。
その中でも初期モデルとなるTK2600L-EZは“くるくるカッター”仕様ではありませんでしたが、お手ごろな価格と基本を抑えた高品質なつくりに加え、ナイロンカッターの使用も可能と適応も広く、アグリズでもなかなか好評の機械でした。
その後、ストラトチャージドエンジンを搭載、排気量でクラス分けされ、TKZ230L-EZ / TKZ260L-EZへとモデルチェンジ。その後、キャブレターの変更等を経てTKZ231L-EZ / TKZ261L-EZとして販売されていました。
今回のモデルチェンジにあたり、従来機からTKZ235L / TKZ265Lへの大きな変更点としては、キャブレターの仕様変更とセッティングの見直しによる始動性と始動直後の加速性の向上、スロットルレバーの仕様変更による操作性の向上、エアクリーナーの形状変更による防塵性能の向上等が上げられます。
型番の数字表記が大きく変わっていることからも判断できるようにビックマイナーチェンジとも言える位、様々な点が変更されていますね。
旧モデルに比べ安定性が増したエンジンと、エンジン回転を固定でき、トリガーを握ることでエンジンが回転するSTレバーの採用により操作性はかなり向上しています。レバーの誤操作を防ぐためのカバーがちょっと気になりますが、STレバーの仕様上やむをえない点でしょうね。
また、防塵性能も上がっているので粉塵の舞いやすいナイロンカッターでの作業も安心ですね、田んぼの畦から畑や果樹園の管理まで幅広く活躍してくれそうです。
比較的安価で、高品質の背負式刈払機をお探しの一般ユーザーの方にお勧めの1台です。
ゼノアTKZ235L/TKZ265Lをどうぞよろしくお願いします。
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