ウッドチッパーの粉砕方式の違いについてのお話

まいどですー！アグリズ店長のクリスです！

先日、ダイエット中にもかかわらずランチにラーメンを食べてしまいました。しかも大盛りで。

無性に天下一品のこってりラーメンが食べたくなる時ってありません？　ありますよね？　あるんですよ。

後から調べたら天一のこってりって949kcalもあるんですってね……(´・ω・｀)

反省してしばらくローカロリー生活を送りたいと思います。

さてさて、今回はウッドチッパーの粉砕方式についてのお話です。

チッパーの粉砕方式には大きく分けてナイフ式（チッパー式）とハンマー式（シュレッダー式）とハンマーナイフ式（チッパーシュレッダー式）の3種類があるのってご存知でした？

この粉砕方式によって得意な粉砕物が異なるのでそれぞれ解説していきますね！

まずはこちら。

メーカーによって呼称は様々ですが、一般的にはナイフ式やチッパー式と呼ばれる粉砕方式で、粉砕ローターに刃物を固定してあるタイプです。

この方式は削り取る様に木を粉砕するので、軟材の粉砕が得意で、機種によっては藁や刈草まで粉砕出来るマルチチッパーも存在します。

逆に硬質材は刃が食い込んでしまったりナイフの切れ味が落ちやすかったりするのであまり得意では無いです。

また削り取るように粉砕するので、他の粉砕方式に比べて若干動作音が静かです。

※矢印部分がナイフです。

続いてこちら。

ハンマー式やシュレッダー式と呼ばれる方式です。先端がクチバシのように尖った金属の塊がローターに複数個ぶら下がった状態で取り付けられています。

この方式は遠心力で粉砕物を叩いて砕くので硬質材の粉砕が得意で、ナイフ式よりも小石などの異物に強いのが特徴です。また、ナイフ式よりも粉砕物を細かく砕く事が可能ですが、叩き割る方式なので動作音が大きくなります。

粉砕物が柔らかすぎるとハンマーの力が逃げてしまい、綺麗に粉砕出来ないという弱点もあります。

※矢印部分がハンマーです。

最後にこちら。

ナイフとハンマーを両方採用した方式で、ハンマーナイフ式や、チッパーシュレッダー式と呼ばれる、両方の良いところを合わせたような粉砕方式です。

軟材から硬質材まで安定して粉砕することが出来る優れた粉砕方式ですが、価格が高価になるのが弱点と言えば弱点です。

上位グレードのチッパーは比較的ハンマーナイフ方式の製品が多いです。

※矢印部分がそれぞれナイフとハンマーです。

という風に粉砕方式によってそれぞれ特徴が存在します。

が、特徴がわかっても実際にどんな粉砕物になるのかイメージし難いですよね。

そこで！粉砕機メーカーさんが行っているチップサンプルサービスをご紹介！

サービスに申し込みのうえ、粉砕してみたい物をメーカーに送ると実際に粉砕したものを送り返してもらえる素晴らしいサービスです！

こちらからどうぞ！

チッパーは大変高額の商品ですので、目的に合わせて最適な製品を選びたいですね！

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