12月も半ばにさしかかろうとしています。秋の訪れは急でしたが、ここ和歌山では冬の訪れは少しゆっくりな気がしています。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?アグリズバイヤー ボブです。
12月になると特に用事も予定もないのにもかかわらず気ぜわしく感じるのはなぜなんでしょう?
先日、昼食を食べた帰りに何気なくめがねを上げた際、鼻当てが折れてしまいました。買ってから4年程度が経過していましたし、普段より乱暴に扱っていたので痛んでいたのかもしれません。
また買いに行かないと・・・どこにしようかな?めがねって意外に買うの難しいんですよね。
今回のブログは御存知の方もいらっしゃると思いますが、商品型番など商品名についてのお話です。
各社から発売されている草刈機・チェンソーには様々な名前がつけられています。そうした商品名(型番)にはそれぞれ法則性があることはご存知ですか?
たとえばゼノアのチェンソーだと、G2100T-25P8やGZ3850EZ-25HS16と言った商品型番がつけられていますがゼノアの場合、商品名に以下のような法則があります。
商品型番に“Z”が付くとストラトチャージドエンジン搭載のモデルになります。
たとえば、チェンソーですと
GZ3850EZ-25HS16・・・ストラトチャージドエンジン搭載モデル。
G2501T-25P10・・・規制前エンジン搭載モデル。
GZ3950EZ-R95RSP16・・・ストラトチャージドエンジン搭載モデル。
などがあります。
モデル名の“-”の後ろはそれぞれバーの種類と長さ、適合チェンタイプを表しています。
25HS16・・・25AP仕様で16インチのハードノーズバー(スリムタイプ)になります。
25P10・・・25AP仕様で10インチのスプロケットノーズバー(ラミネートタイプ)になります。
R95RSP16・・・リム式の95VPX仕様で16インチのスプロケットノーズバー(先端交換式タイプ)になります。
刈払機だと
BCZ265W-DC・・・ストラトチャージドエンジン搭載モデル。
BC222ST-W-EZ・・・規制前エンジン搭載モデル。
TRZ235W・・・ストラトチャージドエンジン搭載モデル。
のようになってます。
刈払機の場合、頭が“T”から始まる商品はジャストシリーズモデル“B”から始まるモデルは通常モデルになります。
また、2016年発売の刈払機よりEZスタートは搭載されていますが“-EZ”の表記はされなくなりました。
理由は商品名が長くなるのを防ぐ目的があると聞いておりますが、刈払機については現行で販売されているモデルにはすべて搭載されていますのでその方がシンプルで良いかも知れませんね。
他のメーカではどうでしょうか?
共立の型番にはそういった表記の意味は無い(大凡の排気量はわかりますが)そうですが、新ダイワだとアルファベットの次に来る数字により搭載されているエンジンの排気ガス規制値が判ったりします。
E2038SR/400T・・・排ガス2次規制対応モデル
E1427S/300・・・排ガス1次規制対応モデル
RA2121-UT・・・排ガス2次規制対応モデル
RM1025-PTD・・・排ガス1次規制対応モデル
やまびこの場合排ガス2次規制対応モデルには“ECO”エンジンマークがつきますね。
“/”より後ろはゼノアと同じで、バーの種類と長さ、適合チェンタイプを表しています。
何気ないモデル名ですがいろいろ意味があるんですね。
こうした意味を調べてみるのも面白いかもしれませんね。
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