今年もいよいよ残すところあと1ヶ月となりました、年齢が上がるにつれ時が経つのが早く感じます。
みなさまいかがお過ごしでしょうか? アグリズバイヤー ボブです。
先日、不覚にも風邪を引いてしまいました、熱は下がったのですがセキが長く続いております。みなさまもお気をつけくださいませ。
共立CS357シリーズ・新ダイワE2135Sシリーズ新発売
当社でも人気のコンパクトクラスチェンソー共立CS356と新ダイワE2035SEがモデルチェンジ。CS357・E2135Sが新発売となりました。
両者はやまびこが製造販売するコンパクトクラスチェンソーのブランド違いの兄弟機に当たります。
共立 CS357/35CD25 【14インチハードノーズバー】【25AP仕様】
新ダイワ E2135S/350H 【14インチハードノーズバー】【25AP仕様】
共立と新ダイワが合併する以前にこれらのベースとなるE1035Sシリーズが新ダイワより発売になりました。
ワンタッチ脱着が可能なシリンダーカバーや、スケルトンタンクなど他のライバルメーカーのチェンソーが持つ優れた点を集結させたような同機は、プロアマ問わず様々な用途にお使いいただけるオールマイティなチェンソーとして当時アグリズでも人気の一台でした。
その後モデルチェンジを経て、環境に優しい新型ECOエンジン(国内排ガス2次規制対応エンジン)の搭載と4点スプリング防振に加えシリンダー部分を支えるスプリングを新たに追加した「新防振システム」の採用、サイドアクセスチェンテンショナーと脱落防止ナットが新たに追加され、共立ではCS356として新ダイワではE2035SEとして販売されていました。
新モデルは、今回はそうした使いやすさと豊富な機能はそのままに、リコイルスタート方式を従来のダンパー式から蓄力式に変更させることで、引き力はより軽く、またゆっくり引いてもエンジン始動ができるようになりました。
(共立ブランドではスーパーIスタート、新ダイワブランドではスーパーsoftスタートと命名されていますね。)
リコイルロープを素早く引き出す必要がないので、体力に自信のない女性やご年配の方にはうれしい仕様となっております。
チェンソーには採用されることが少ない蓄力式スタートとの事で使用感はどんな物だろうと思っておりましたが、うまくマッチングしていて個人的な印象としてはそこまで違和感は感じませんでした。
ただ、従来機のように引き力に対し、ダイレクトに反応するわけではないため、一気に早くロープを引ききろうとすると逆に重く感じたり、リコイルの破損にも繋がる場合があります。
一定の速度でクランキングがおきるまで引っ張る(あくまでもリコイルを引っ張ることでスプリングを巻いて、その巻かれたスプリングがクランキングを起こしている)というような使い方を意識していただけると既存の機械になれた方でも違和感なくお使いいただけるのではないでしょうか。
従来機より好評のワンタッチ脱着が可能なシリンダーカバーや
ソーチェンの脱着が簡単なインボードクラッチ、ナット脱落防止機構なども引き続き標準装備されています。
ガイドバーとチェンソーの組み合わせについては、共立ブランドが12インチ仕様と14インチ仕様が、新ダイワブランドからは14インチと16インチ仕様がそれぞれ発売となっております。
それぞれのモデルに関しましては以下のようになっています。
共立
CS357/30CD25 【12インチハードノーズバー】【25A仕様】
CS357/35CD25 【14インチハードノーズバー】【25AP仕様】
CS357/35RC91V 【14インチスプロケットノーズバー】【91VXL仕様】
CS357/35RCN91F 【14インチスプロケットノーズバー】【91FB仕様】【竹切】
新ダイワ
E2135S/350 【14インチスプロケットノーズバー】【25AP仕様】
E2135S/350H 【14インチハードノーズバー】【25AP仕様】
E2135S/350VX 【14インチスプロケットノーズバー】【91VXL仕様】
E2135S/350FB 【14インチスプロケットノーズバー】【91FB仕様】【竹切】
E2135S/400 【16インチスプロケットノーズバー】【25AP仕様】
E2135S/400VX 【16インチスプロケットノーズバー】【91VXL仕様】
やまびこ新商品E2135S・CS357シリーズをよろしくお願いします。
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