みなさまいかがお過ごしでしょうか。
アグリズ草刈機担当バイヤーのボブです。
この度ゼノアのBCZ/TRZシリーズがモデルチェンジいたしました。
かな～り良くなってましたので少し御紹介させていただきますね。
まずは、BCZ235/265シリーズから
BCシリーズからBCZシリーズにモデルチェンジが行われる際、エンジンがゼノアのストラトチャージドエンジンに変わりました。
パワーは十分に出ていたのですが、始動性と始動直後の加速性、振動の面でかなり苦戦しました。
今回のBCZ235/265シリーズは、セッティングを見直した新型のキャブレター「デュアルチョークキャブレタ」を搭載し、旧モデルに比べ、始動性と始動直後の加速性が大きく改善されています。
従来のゼノアエンジンが持っていた｢安定して上までしっか り吹け上がるエンジン｣が帰ってきたような印象を受けますね。
従来のイメージを一新するために採用された、、アルマイト加工による鮮やかなオレンジ色のパイプも目をひきます。
エアクリーナーは従来のウレタンドーナツタイプから、防塵性能にすぐれたパフ剤のフラットタイプに変更され塵や埃によるエンジンのトラブルを未然に防ぎます。
ナイロンカッターユーザーにはうれしい変更ですね。
エンジンスタートは、排気デコンプ＋EZスタートで軽くスムーズに行えます。
あと、気に入った部分が、ループハンドル、ツーグリップハンドルタイプに搭載されている新型の中空グリップ。
地味な部分ですが、振動をうまく押さえ込んでいます。
ハンドルタイプはそれぞれ
BCZ235W・・・両手ハンドル
BCZ235L・・・ループハンドル
BCZ235T・・・ツーグリップハンドル
BCZ265W・・・両手ハンドル
BCZ265L・・・ループハンドル
BCZ265T・・・ツーグリップハンドル
の3タイプが設定されています。
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TRZ235/TRZ265シリーズについては、
「デュアルチョークキャブレタ」こそ採用はされませんでしたが、新型のキャブレターの採用とセッティングの見直しにより、始動性と始動直後の加速性が改善され、より安定した1台となっています。
こちらもエアクリーナーはウレタンドーナツタイプから、防塵性能にすぐれたウレタンのフラットタイプに変更されています。
ハンドルタイプはそれぞれ
TRZ235W・・・両手ハンドル
TRZ235L・・・ループハンドル
TRZ265W・・・両手ハンドル
TRZ265L・・・ループハンドル
の2タイプが設定されています。
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9月末ごろにはBCZ245／BCZ275シリーズの販売も予定されているので、今後のゼノア刈払機に期待大ですね。
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