まいど！チェンソー大好き店長クリスです。
すでに情報に敏感なユーザー様はご存知かもしれませんが、ゼノアのミドルクラスチェンソーの主力モデル、GZ3900EZ/GZ4300EZシリーズがモデルチェンジとなりました。
新しい型番は型式番号に「5」がついて、GZ3950EZ/GZ4350EZとなります！
ゼノアGZ39/43シリーズの前身であるG37シリーズ、G42シリーズは日本国内で圧倒的な信頼と実績を誇る、ミドルクラスチェンソーの名機中の名機でしたからね。GZ39/43シリーズにフルモデルチェンジするときはゼノアも僕ら販売店も心配で心配でリリースしてしばらくはドキドキしたものです。
まぁその心配も杞憂に終わったんですけどね（笑）
シャープな吹け上がりでよく回るエンジンながら、ゼノアらしいトルクフルな粘り強さも兼ね揃えるGZ3900EZもなかなかの評判でしたが、特にパワフルなGZ4300EZはプロの林業家さまからもかなりいい評価を頂いておりました。
ゼノアG45系やG50系のトルクでグイグイ切っていくようなフィーリングとは毛色が違うチェンソーに仕上がったGZ3900EZ/GZ4300EZチェンソーですが、早くもさらなる改良が加えられました。
ニューモデル、GZ3950EZ/GZ4350EZでは、点火タイミングの見直しによる中低速域でのトルクアップを果たし、さらにエアクリーナー周りの気密性向上によるエンジントラブルの低減と吸気の安定性を高めることで、エンジン動作の安定性が向上しています。
また、ボディの高さを従来より下げることでフロントハンドルとボディ上部のクリアランスを増加させて取り回し易さもアップしています。
今回はパワーアップや不具合の解消というよりも、より安定性の向上が一番のモデルチェンジ目的なのではないでしょうか。このクラスのチェンソーはプロの林業現場で使われるチェンソーですからね。安定性に欠ける機械では仕事に支障を来してしまう場合もあります。今回のモデルチェンジでゼノアGZ39/GZ43シリーズはよりプロユーザー様におすすめ出来る機械に進化しました。
あ、確かにこちらは「プロソー」と呼ばれるカテゴリのチェンソーですが、決して「素人お断り！」と言うことではありません。入門向けのエントリークラスチェンソーと比較すれば、基本的なエンジン性能は勿論、始動性やメンテナンス性、耐久性などあらゆる部分ですぐれているのがプロソーです。業務用途で過酷に使うことを想定して開発されていますからね。モノの良さは保証します、ご予算が許せば是非薪作りやホビー用途などにもご使用ください。
現在チェンソー担当バイヤーのボブが猛スピード商品ページの準備を進めておりますので、アグリズでの販売開始までもう少々お待ちくださいませ。
それでは、また！
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