ここまで御覧になって頂きありがとうございます。
燃料の選び方と買い方をまだ御覧になってない方は
以下の2記事をお読みになってください。
1記事目:農機具の燃料って どうやって選べばいいの? 【はじめて農機具を使う方必読】
2記事目:農機具の燃料って どこで買えばいいの? 【はじめての方は必読】
今回の記事では2記事を踏まえた上で、実際に農機具をどのように使うのか?
これを2ストローク、4ストロークエンジンのそれぞれ定番である、草刈機(刈払機)と耕うん機を実際にレンタルし、農作業にチャレンジしてみました。
是非ご覧になってください。
作業をする際には、草や小石が飛び散ります。
刈払機に弾き飛ばされると、2~3センチほどの小さな石でも車の窓ガラスが割れるほどの破壊力があると言われていますので、人に当たったらどうなるかは容易に想像できると思います。
身を守るために以下のものを用意しましょう。
・ヘルメット・フェイスカバー(保護めがね)
・長袖・長ズボン
・手袋(軍手は刈刃に巻き込まれる可能性があるためNG)
・すねあて・安全靴
・落ちているものを取り除く(絡まる可能性のある釘やネット等)
・周囲に人や危険なものがないか確認する
<始動前>
• 先端の刈刃部分のナットの緩みを確認(緩み・ガタツキがないこと)
• 飛散保護カバーの確認
• 肩掛けバンド部の確認
• 燃料の事前確認(量・混合かガソリンか)
• 保護具の確認
<運転方法>
1. 燃料が入っているか確認(最大はタンクの8分目ぐらいまで)
2. プライマリーポンプ(プライミングポンプ)を数回押して燃料を送る
3. スロットルレバーを始動位置(低速位置)にする
4. チョークレバーを閉(始動)にする
5. スターターハンドルを引く
6. エンジン始動後にチョークのレバーを開にする
7. アイドリングが安定するまで低速回転で2分ほど暖気運転する
<停止方法 >
1. スロットルレバーを低速にする
2. 運転停止ボタン(ストップボタン)を押してエンジン停止を確認
刃・ブレードの回転が「左回転」しているので、「右から左」に払うのが基本。
「左から右」に刈る逆刈は、刃の跳ね返り(キックバック)の恐れがあるので危険です。
また少し左に傾けることで、草の根元に刃を当てやすくなり効率よく刈れます。
作業中に異物や草が刃に絡まることがあります。その際は必ず一度エンジンを切ってから刃に触れるようにしてください。
★ポイント
・キックバック現象に注意する
・異物が絡まったときは必ずエンジンや電源を切る
<運転方法>
1. 燃料(レギュラーガソリン)が入っているか確認(最大はタンクの8分目ぐらいまで)
2. エンジンスイッチを運転に合わせる
3. スロットルレバーを始動位置に合わせる
4. 燃料コックを出力にする。
5. チョークレバーを閉(始動)にする
6. スターターハンドルを引く
7. エンジン始動後にチョークのレバーを開にする
<停止方法>
1. スロットルレバーを低速にする
2. 運転停止ボタン(ストップボタン)を押してエンジン停止を確認
往路だけでは、刃の間の耕しきれない部分が生じますので、復路で耕せるように重複して進めましょう。
耕うん機で耕した部分、耕していない部分の差は一目瞭然です。
以前、同じ畑を2人かつ1日がかりでスコップとくわで耕そうと試みましたが、あまりの大変さにギブアップ。
それが今回は、刈払機と耕うん機を駆使することにより、半日で10倍の作業量をこなすことができました!(上記写真は、ビフォーアフター)
今回は日曜の休日を活用して農作業にチャレンジしたのですが、農機具を使えば半日で終わり、家の掃除や午後はのんびりも出来、とても充実した時間を過ごせました。
また、今回私は運よく作業をレクチャーしてくださる方に同行してもらえたので、スムーズに出来ましたが、やはり最初は立ち会ってもらえたらベストだと思います。
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