農機具で使う燃料の種類を大きく分けると、
➀混合ガソリン・・ガソリンスタンドで給油可能なレギュラーガソリンと専用のオイルを混ぜたもの
➁ガソリン・・ガソリンスタンドで給油可能なレギュラーガソリン
③軽油・・ディーゼル
があります。
それぞれどのような農機具に対応しているかというと
➀混合ガソリン・・草刈機(刈払機)、チェンソー、ヘッジトリマー、ブロワー
➁ガソリン・・耕うん機、自走式草刈機、エンジンセット動噴
アグリズでレンタル可能な小型農機具では殆どが混合ガソリンorガソリンを使っているのでその違いについて教えてもらいました!
また、機械の実物を確認可能な場合は、
燃料キャップに記載されたイラストで見分ける方法もあります。
【混合ガソリン用のキャップ】
ご覧のように分かりやすく文字で書かれているものもあれば 、記号だけのケースもありますので、ご注意ください。(+💧が目印です)
【ガソリン用のキャップ】
こちらは、一目瞭然ですね。
特に注意が必要なのは【混合ガソリン】です。
また混合ガソリンには50:1用のエンジンオイルと25:1用等のエンジンオイルがあり、オイルの精度やグレードの違いなので農機具の場合どちらも使用することは可能ですが、50:1用のオイルを25:1で割って使うことはできません。
また、実際の混合ガソリンには以下の2種類があります。
① 50:1用のエンジンオイル
こちらは、自身でレギュラーガソリンと混合させる必要があります。
②混合済のもの
こちらは、すでにエンジンオイルとレギュラーガソリンを混合済みなので、
そのまま利用可能です。
以下は、それぞれのガソリンに適した
農機具と性能の違いについて、まとめたものです。
農機具には2つのエンジンのパターンがあり
そのエンジンパターンによって、使用する燃料が変わってきます。
ここでは、簡潔に
➀2ストロークと➁4ストロークの2パターンがあることをご紹介させて頂きます。
ちなみに、農機具では➀2ストロークのものが多いです。
➀ 2ストローク⇒混合ガソリン
・(吸気)-(圧縮)
・(燃焼)-(排気)
の2つに行程が分かれております。
ピストンの往復運動1回、「往路+復路=2ストローク」で行います。
➁ 4ストローク⇒ガソリン
(吸気)-(圧縮)-(燃焼)-(排気)の行程に分かれております。
ピストンの往復運動1回、「往路+復路=4ストローク」で行います。
より、詳細を知りたい方は、検索してお調べしてみてくださいね!
燃料には、混合ガソリンとガソリンの2種類があり
それぞれの農機具によって、活用できる燃料が異なるということでした。
給油される際も、アグリズのWebページ、キャップをご覧になり、正しいものを入れてください。
間違ったものを入れると、故障の原因になってしまうそうなので、気を付けてくださいね!
次の記事では
混合ガソリンとガソリンの
1、購入場所
2、作る(作らなくても良い)方法
3、取扱う時の注意点
について、書いていきたいと思います。
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