草刈り機Heyマサオは、乗用タイプの草刈り機です。まるでゴーカートに乗っているような気分で、草刈りが楽しくなります。ギヤチェンジやクラッチ操作が不要で、前後進ペダルとブレーキ、ハンドルの操作で誰にでも簡単に運転できます。
過酷な現場でも通用する頑丈な車体設計で、駆動方式に四輪駆動を採用しているため、畑や耕作放棄地はもちろん、河川敷の草刈りなどでも安心して導入いただけます。
パワフルなエンジンに刈取り幅975mmの大型ブレードの組み合わせで、人の背丈を超えるような大草でもスピーディーに草刈り可能です。一度使えば手持ち式の刈払機にはもう戻れません。
筑水キャニコム「HEY マサオ」は作業者が乗車して草刈りを行う乗用型の草刈機です。 乗用草刈機(乗用モアー)の利点はなんと言っても作業がラクで早い事! 肩から掛けるタイプの刈払機では草刈に1日掛かるような雑草地でも、HEYマサオならものの数時間で、しかも乗って操作するだけで楽に草刈が行えます。
乗用タイプの草刈機は背の高い雑草が苦手なモデルが多い中、ヘイマサオシリーズは軽自動車のエンジンより排気量が大きくパワフルな、V型2気筒エンジンを搭載しているので、最大で3mクラスの草丈の雑草もバリバリ刈り取りが行えます。
駆動方式には4WDを採用しており、不整地での安定が高く、最大傾斜角25度までの登坂能力と、非常に高い走行性能を有するもの人気の秘密です。
筑水キャニコムは、「ピンクレディ」をはじめ数々の名作クローラー運搬車を世に送り出し、近年では乗用自走式草刈り機「マサオ」シリーズが大ブレーク中の福岡県に本社を置く日本の農業機械メーカーです。
筑水キャニコムは製品にユニークな名称をつける事で有名で、日刊工業新聞社第が主査するネーミング大賞を何度も受賞しています。また勿論ネーミングばかりではなく、「もっとこうならいいのに……」といったユーザーのボヤキを存分に盛り込んだ製品設計で、痒いトコロに手が届く本当の意味で使いやすい機械を作る「使い手に優しい」メーカーです。
乗用草刈機HEYマサオには機能、性能面で優れたポイントは沢山あるのですが、そんなことよりもまず見て欲しいのが車体のデザイン! 実用性が重視され、デザインは二の次になりがちな農業機械ですが、マサオは違います、カッコイイんです!
どうです!? まるでスポーツカーを彷彿とさせる、流れるような曲線のボディー! 上品な光沢を放つ赤と黄色のカラーリング! マサオってカッコイイんです。
もちろん草刈機なので草を刈る能力が一番大事ですが、せっかく高価な乗用草刈機を購入するなら、マサオのように持っている事を誰かに自慢したくなるようなカッコイイ機械が良いですよね!
実用性重視の農機具と言えど、「所有感」、「所有する喜び」も大事です。
HEYマサオにはハードな草刈り作業に負けないよう、パワフルなV型2気筒エンジンを搭載しています。
CMX2404HCには排気量688cc、最大出力22馬力のホンダGX690エンジンを、CMX2202YCには排気量653cc、
最大出力20馬力のヤマハEH65エンジンを搭載しています。
ホンダとヤマハ、世界に誇る日本のエンジンメーカーがHeyマサオの信頼性を支えます。
一般的に乗用草刈機ではエンジンから刈刃への動力伝達に、Vベルトを使用したベルトドライブ方式が採用されることがほとんどです。しかし、HEYマサオCMX2402HC/CMX2202YCは違います、刈刃への動力伝達にドライブシャフトを使用したスクリュードライブ採用してるんです。
ベルトドライブ方式ではベルトの劣化や破断、ベルトの脱落などによる修理・メンテナンスが発生しがちで、そういったトラブルは即、作業の中断に繋がります。
対してスクリュードライブでは鉄製のシャフトを介して動力を伝達するのでベルトドライブ方式のように動力伝達部の破断や脱落がほとんど発生しないので、過酷な草刈り現場でも安心して使用できます。またスクリュードライブは長寿命でトラブルが少ないので、修理・メンテナンスの頻度が低減します。
たかがシート、されどシート。乗用草刈機のシートは固くて窮屈な物が多い中、マサオのシートは人間工学に基づいた設計で、長時間の作業でも疲れにく楽に乗車できるオペレーターシートを採用しています。また、シートはリクライニングとスライド機能が搭載されているので、背もたれの角度とシートの前後が調整でき、作業者の体格に合せて最適な調整が可能です。
草刈り作業の能力や便利な機能にばかり目が行きがちですが、こういった作業者の快適性にも目を向けた設計もHEYマサオの良いトコロです。
一般的な乗用草刈機の刈刃はボルトで取り付けられているため、刈刃交換も意外と面倒なものです。
HEYマサオでは工具レスで簡単に刈刃が交換できる世界初の新刈刃差換え機構「イ・ア・イ」を採用しており、誰でも簡単に刈刃の交換が行えます。
また、工具レスで交換が行えるため、重い工具を持ち歩かなくても、現場ですぐに交換が可能です。
HEYマサオでは刈高さがなんと21段階調整! 現場の状況に合せて細やかな調整が可能です。
刈高さを最高の150mmまで上げれば石やゴミの多い現場でも飛散リスクが低減でき、また刈高さ調整レバーはアシスト付きで軽い力で高さ調整が行えます。
CANYCOM HeyMASAO Series
機械寸法:全長1947×全幅1020×全高910mm
ホイールベース:1300mm
トレッド:前860mm/後800mm
機械重量:350kg
搭載動力:OHV 空冷4ストロークV型2気筒エンジン
エンジン型式:HONDA GX690(YAMAHA EH65)
排気量:688cc(653cc)
最高出力: 22PS(20PS)/rpm
最大トルク:48.3Nm/2500rpm(45.6Nm/2500rpm)
始動方式:セルフスタータ
※()はCMX2202YC
駆動方式:AWD(四輪駆動)
走行主変速形式:HST(無段変速)
走行速度(移動時):0~13.8km/h
走行速度(作業時):0~7.7km/h
登坂能力:最大25度
最小回転半径:1.8m
ブレーキ形式:内格式ブレーキ
刈幅:975mm
刈高さ: 0~150mm(21段階調整)
刈刃形式:フリーナイフ&段付ステー
刈刃枚数:2枚
刈刃駆動方式:シャフトドライブ
作業能率:7300m2/h
前輪:4.00-7(4PR)
後輪:17×8.00-8(4PR)
・開閉式刈刃カバー(魅せられて アイーン)
・耐パンクタイヤ(楽だラグ)
・ハンドル操作力低減(コマネチ・ワルツ)
・刈刃カバー内洗浄(滝と翼狙い撃ち)
・バッテリーキルスイッチ