カーツの背負式刈払機における排気量は、最新の製品でいうと3種類ほどに絞られています。それぞれのタイプは排気量が全く違うので、シーンに応じて選択すればよいでしょう。 多くのシーンで扱う場合は、大きな排気量を持つ刈払機を選べば良いですが、必要以上に排気量を持たせる必要はありません。大きな排気量をもつ機器はそれだけ重量が増しますし、本体の制御が大変になるので、体への負担も大きくなります。 カーツの背負式草刈機で最も排気量が少ないのは22.5cm3タイプ。これはご自宅の庭先での利用はもちろん、背丈の高い草も刈ることが出来るので非常に便利です。 最も排気量が少ないと言っても、草刈機全体で考えれば、中型クラスといっても良いパワーなので、極端に力不足を感じる事はないでしょう。次に大きいのが25.6cm3タイプでここまで来ると、硬い草や小枝も悠々カットできるレベルになります。 ただし本体を大きく持ち上げての作業は危険なので、パワーに関係なく果樹園などで枝切りに使うべきではありません。更に大きいのが32.6 cm3タイプで、ここまでくると山林の草や笹、竹にまで対応する事ができるため、これで力不足を感じる事は無いでしょう。 むしろこれで刈れないという事は、草刈機で作業するレベルを超えているといっても良いかもしれません。 |
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カーツの背負式刈払機は最新モデルでいえば排気量別に考えると三種類程度にしぼられますが、1世代前の製品なども販売しているため、同じ排気量だからといって価格が一緒ということはありません。 最新モデルの話でいうと、最も排気量の少ない背負い式刈払機(22.5cm3)タイプで、希望小売価格は税抜で75,300円程度です。 実際の販売価格はショップによってちがいますが、希望小売価格そのままで販売するのが普通というよりは、多少値引きされて販売されている事が多いと言えます。 次にミドルクラス最新の背負い式刈払機(25.6cm3)は、希望小売価格が79,300円です。これも22.5cm3クラスと同様実際の販売価格はもう少し安いです。 最後に最も排気量のある32.6cm3クラスですが、これの値段は希望小売価格で80,300円程度。このことから考えると、排気量によって極端に値段の差が出来る事はありません。 むしろ背負式か肩掛け式か、いつの世代の製品かなどや仕様によって価格が大きく変動します。 実際手に入れやすい価格帯のカーツの草刈機は、2〜3万円ほどで販売しているものもあり、良く普及しているのが3万〜5万円、それより高価な草刈機になると6万〜7万円ほどで取引されています。 |
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カーツの背負式刈払機も、他メーカーと同じく、重量は排気量によって異なってきます。 最も軽いクラスからミドルクラスまでは大体7.5〜8kg程度するものが多く、ハイパワーのものになると9.9kg以上はします。 刈払機はエンジンと一体型であるため、すべてのメーカーを含めても重量を感じない程超軽量というものは存在せず、肩掛け式よりは幾分か負担が少ない背負式といっても、長時間の運用は肩や腰を痛めてしまうので、休み休み作業をするべきです。 ちなみにカーツの草刈機でもっとも軽量なのは、肩掛式の軽作業用モデルとしているもの。 背丈の高い草や硬い草には適しませんが、庭先を軽く刈るには十分な排気量で、初心者用といってもいいクラス。重量は最軽量のものになると3.7kg程度で、重くても4kg台となっています。 背負式と違って片方の肩に重量がかかるため、8kgクラスの背負式草刈機と比べて、負担が半分と単純にはいえませんが、軽作業程度だしとにかく軽いものをというならばそちらの方が良いかもしれません。 逆にハイパワーのものを求める場合、肩凝りが酷い方は肩掛式より背負式の方が楽ですし、片腕にかかる負担が少ないので作業しやすいでしょう。 (つまり肩掛け式と背負い式はどちらが優れているということはなく、ケースバイケースという事です。) |
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