草刈機のリコイルスターターが引けなくなる主な原因は、エンジンの焼き付きによるものです。 2サイクルの場合、混合オイルを使用するのですが、ガソリンとオイルの混合比率が違ってしまうとエンジンの焼き付きを起こします。 間違えて2サイクル草刈機にガソリンだけを入れて使用したり、4サイクルの草刈機に混合燃料を入れて使用してしまったという話しもよくありますが、必ず説明書を読んで規定のオイルを使用するようにしましょう。 また、古いオイルを入れたままにしておくと燃料が硬化してエンジン不良に繋がります。 少なくとも一週間以上使用しない場合は、必ず燃料を空にして保管するようにしましょう。 その他、長時間高速回転を続け固い草や木を切るなど草刈機に不可がかかってしまうとエンジンが異常高温に繋がり壊れます。 無理な作業や長時間の作業もなるべく避けるようにしましょう。 エンジンが焼き付きを起こしてしまった場合シリンダ・ピストン・リングなどの部品を交換が必要になります。 リコイルスターターが引けなくなったからと勝手に分解してしまうと、関係のないバネなども外れてしまい、いらない部品まで交換しないといけなくなるので専門の業者に修理に出すようにしましょう。 |
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混合燃料を作るのに自信がない方、面倒な方はこの商品! せっかく買った草刈り機も、燃料の混合比率を間違ってしまうと一発で使い物にならなくなってしまいます... はじめて草刈り機を使う方や燃料の混合が面倒な方は、こちらの25:1混合燃料を使えば手間いらずで草刈り機がすぐに使えます! | エンジンに負担の少ないチップソーはこちらから! 安全性や刈り幅を自由に調整できることから最近はナイロンカッターが人気ですが、エンジン負担を考えると実はチップソーのほうがパフォーマンスが高いんです! 特に低排気量のエンジンではナイロンカッターを使うとエンジンに負荷をかける原因になりますので、チップソーを使いましょう。 |
草刈機の刈刃が回らなくなる大きな原因に、刃の取り付け部分の草の絡みつきが考えられます。 一度刃を取り外して、草やチリなどを取り除き掃除をしてみましょう。 草やチリが溜まる事によりギアケースの破損に繋がる事もありますので、草が巻き付かないように長すぎる草はある程度の高さまで刈ってから草刈機を使用するなど心掛ける事も大切です。 ちなみに草が絡まないようにガードするカバーも販売されていますので活用するのも良いと思います。 その他の原因として、規定の大きさ以上のチップソーを使用して固い竹や木などを切ろうとすると、草刈機に負荷ががかりギアケースの破損に繋がります。 ギアケースが破損した場合、部品一式交換する事になり高額な修理費がかかるので注意して使用しましょう。 また、高速回転をする為の動力となるギアは、使用する度に噛み合わせ部分が擦り減っていきます。 グリスをさす事でギアの摩耗を防ぐことができ、草刈機自体の寿命を延ばす事ができますので定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。 なお、替刃を交換する際に刃受け・刃押さえ・ナットなどが上手く取り付けがされていない場合も刃が上手く回転しない原因になります。 必ずエンジンを切って安全を確認した上でチェックしてみましょう。 |
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一番大事なギアケースのメンテナンスに必須のアイテム!パワーグリスはこちらから! 高速回転している草刈機の刈刃取付部(ギヤケース)の中のギヤやベアリングを保護するためには高品質の耐熱性グリスが必要です。 エンジンはまわるが刈刃がまわらない・・・こんな症状にならない為に、こまめにゼノアパワーグリスを充填しましょう。給油に便利なノズルがついて、確実に注入できます。 | 小型機械の清掃に最適!電動コンプレッサーはこちらから! 草刈り機の外装に付着したゴミや土などを吹き飛ばしてエンジン内部への侵入を防ぎます! 静音30Lタイプが人気で、草刈り機以外にもチェンソーなどのゴミが溜まりやすい小型機械の清掃はこれでOK! |
まず考えられるのが、燃料タンクの割れです。 草刈機の扱いに慣れていない内は、振り回して色々な所にぶつけたり、下に置く際に力が入りすぎたり摩擦によってタンクが擦り減って割れてしまう場合があります。 燃料タンクはプラスチック製になりますので、接着剤やテープなどでの補修ができません。 引火の危険性もありますので一ヶ所でも割れた見られた場合は、新しいタンクに交換しましょう。 また、燃料をエンジンに送り込む際に使用するプライマポンプと燃料パイプはゴム製になりますので、長い間使用せずに放置していると穴が開き燃料漏れの原因になりますし、プライマポンプの場合押しすぎでひび割れを起こしている場合もあります。 その他燃料タンクと燃料チューブの間にあるゴムパッキンが外れていたり、燃料キャップのパッキンの破損や劣化も燃料漏れの原因として考えられます。 プライマポンプや燃料チューブなどは、簡単に交換ができますので定期的に交換するように心掛けしましょう。 ちなみに草刈機を日光が当たる場所で長時間保管すると、これらの部品の劣化が進む原因になってしまいますので、草刈機の保管場所には、日光や雨風が当たらない屋内で行った方が良いでしょう。 |
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キャブレター洗浄や燃料フィルター、燃料ホースの交換もご自身で?草刈り機パーツはこちら! 難易度はかなり高めですので、修理の際はご自身の責任でお願い致します! エアクリーナー、燃料フィルター、プライミングポンプ、燃料ホース....長年使うと劣化する部品も、まずは簡単なものから交換してみましょう! |