草刈機は、定期的なメンテナンスを行う事によって故障を減らし、寿命を格段に伸ばす事が可能になります。 ここでは、そのメンテナンスに必要な工具・アイテムを紹介したいと思います。 まず草刈機のメンテナンスを行う際に必要な工具にプラグレンチがあります。 刃やプラグなどを交換する際に必要になる工具になりますので、ホームセンターなどで購入しておきましょう。 アイテムとしては、エンジン部であれば汚れやチリが溜まってしまうとエンジン始動の不良や故障に繋がる恐れがあるエアクリーナーエレメントや摩擦などによって摩耗してしまうプラグの交換。 ヘッド部分であれば、ギアケースの摩耗を防ぐ為に注入するグリース。 刃の回転(動力)に繋がるギアケースには、定期的に油を差さないと消耗してしまうのでグリースは、定期的に注入するようにしましょう。 一番消耗しやすいチップソーも値段によって強度が変わってきますが、刃先が丸くなってくると切れ味が悪くなり交換時期になります。 チップソーを装着する際に必要な刃受けと刃押さえ、取り付けを行うナットも消耗品になります。 擦り減ってしまうと刃の取り付け部が甘くなり大変危険ですので定期的に交換するように心がけましょう。 |
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一番大事なギアケースのメンテナンスに必須のアイテム!パワーグリスはこちらから! 高速回転している草刈機の刈刃取付部(ギヤケース)の中のギヤやベアリングを保護するためには高品質の耐熱性グリスが必要です。 エンジンはまわるが刈刃がまわらない・・・こんな症状にならない為に、こまめにゼノアパワーグリスを充填しましょう。給油に便利なノズルがついて、確実に注入できます。 | 切れ味が鈍くなった刈刃の研ぎ出しにぜひどうぞ、刈刃研磨機はこちらから! 切れ味が鈍くなった刈刃の研ぎ出しをにチャレンジしてみませんか? 消耗品とはいえ刈刃代も馬鹿になりません。チップが飛んでしまうまではきちんと手入れをするようにしましょう。 |
草刈機のエンジンが始動しなくなる主な原因として、燃料に問題がある事が考えられます。 機械内に古いオイルを入れたまま保管したり、古くなったオイルを使い回したりすると劣化したオイルが焼き付きを起こしてエンジンが始動しない場合があります。 その場合、エンジン部品一式取り替えるなど修理をしないと使用ができなくなってしまいます。 使用した後は必ずオイルを使い切りタンク内を空にして、常に新しいオイルに入れ替えて使用するようにしましょう。 2サイクルの草刈機を使用する場合、混合燃料はしばらく使用しないとオイルとガソリンが分離してしまう場合もあります。 使用する前によく振ってから使用するようにしましょう。 また、燃料を押し上げるプライマポンプが割れていたり燃料パイプが詰まってしまったりすると、うまく燃料が回らなくなったりする場合もあります。 しばらく使用していないと固くなってひび割れる事がありますのでホームセンターなどで購入して定期的に交換するようにしましょう。 その他、オイルを入れすぎてプラグが濡れてしまっている場合も点火ができなくなりエンジンがかからない原因になります。 一度プラグを取り外して汚れをふき取るなどして点火の確認をしてみましょう。 点火する際に必要になる空気を送り込むエアーフィルターなども汚れが溜まってしまうと、エンジンが始動しない原因になってしまいますので、定期的に掃除をしたり買い変える事をオススメします。 |
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まとめ買いでお得!やまびこ純正2サイクル用オイルはこちら! ガソリンスタンドで25:1の燃料を買うのも良いですが、50:1のオイルならエンジンも長持ち! キャブレター内部やシリンダ内部のオイルカスを残さないためにも、ぜひ純正オイルを一度お試しください! | |
燃料保管の必須アイテム、蛍光管&ポリジョッキはこちら! 草刈り作業の前に、新鮮な燃料をガソリンスタンドで購入しましょう! ガソリンだって古くなるともちろん品質は劣化します!古いガソリンを使ってエンジントラブルを起こさないよう、燃料の鮮度には気をつけましょう。 |
主な原因にあげられるのが、ガソリンを気化させて空気と混合した気体をエンジンに吸わせる部品、キャブレターの異常です。 キャブレターにゴミやススなどが詰まっていると、エンジンに空気を上手く送れなくなりエンストの原因に繋がります。 定期的にキャブレターを分解してパーツクリーナーを吹きかけるなどして汚れを取るなどの洗浄をしましょう。 また、燃料を送るホースや燃料フィルターにも汚れが溜まっていると燃料を上手く送れなくなり、エンストを引き起こす可能性があります。 こちらも定期的に取り外して洗浄したり交換をするようにしましょう。 なお古い燃料を使用したり、草刈機に燃料を入れたまま長期間保管していると、汚れが溜まりこのような症状が起きやすくなりますので燃料は、かならず新しい物を使用するようにします。 2サイクル草刈機の場合、混合燃料の配分が多少違ってオイルが濃いなどの理由でエンジンの不調に繋がる場合がありますので、燃料の配分にも十分気をつけるようにしてください。 その他には、外気温が急激に低かったり炎天下の下で長時間作業を行っている場合にエンジンの不良を起こす場合もあります。 雨などに濡れて水分が入ってしまうと完全にエンジンがダメになりますので、天候にも気を配るようにしましょう。 |
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キャブレター清掃の必需品、キャブコンディショナー等はこちら! 燃料、グリス以外にも、キャブレター洗浄の際はキャブコンディショナーやパーツクリーナーが必須です! 清掃の手順に関しては若干の専門知識を要しますので、正しい手順で作業を行い、細かな部品を紛失しないようお願い致します。 | |
キャブレター洗浄や燃料フィルター、燃料ホースの交換もご自身で?草刈り機パーツはこちら! 難易度はかなり高めですので、修理の際はご自身の責任でお願い致します! エアクリーナー、燃料フィルター、プライミングポンプ、燃料ホース....長年使うと劣化する部品も、まずは簡単なものから交換してみましょう! |