ダイヤフラム式と呼ばれるタイプは、フロート式とは異なり傾きやいろいろな角度での使用に強いこともあって、刈払機などに良く使われています。 しかしダイヤフラムという部分が消耗しやすいところがデメリットで、長く使用していると、多くの刈払機でこの部分の交換が求められるようになります。 ダイヤフラム消耗による具体的な症状としては、エンジンがかからなくなったり安定しなくなったり、他の部分に損傷がないようなのに起動しないというものですね。 根本的な故障に近い状態になったらとりあえずキャブレター下のダイヤフラムの点検をしてみると原因がわかるかもしれません。 消耗したダイヤフラムというのは、ゴムの部分がべろべろになっていたり伸びていたりして、ぴったりと口にはまらないようになっています。 これを外して、新しくきれいにその場所に収まる部品に付け替えると、エンジンが正常に作動するようになります。 ダイヤフラムの交換自体は、しっかりと外した部品を管理しながらキャブレターを分解していけば難しいものではありません。 注意が必要なのは交換するパーツの方で、ダイヤフラムはメーカによっても機械によっても微妙に形状が異なりますので、しっかりと物にあった替えのダイヤフラムを購入するようにしましょう。 |
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刈払機は小型だと20cc位のものから存在していますが、それに留まらず30ccを超えるような大排気量の機械もまた市場には出回っており、状況に応じて様々な場所で草を刈ることが出来ます。 高いところの草はむしろ手軽に使用できるものの方が便利ですし、ちょっとした芝や雑草くらいなら小型の刈払機で十分に草を刈ることが可能ですが、山林や土手などにある背の高い草、枯れ草などは排気量の大きいパワーの大きなもので作業するようにすると無理がありません。 枝のような固さがあっても、それを障害とすることなく作業を行うことが可能なはずです。 ただしパワーの大きなものは総じて大型となっていますので、力のない女性や刈払機を使用したことのない人が使用すると、重さに振り回される形となり扱いに手こずることがあるかもしれません。 使い慣れない機械の使用、ましてや刃物としての性能のある機器は非常に危険なものとなりますので、大は小を兼ねるとして無闇に大型の機械を求めることのないようにしましょう。 大排気量の機械は、それだけ動力周辺にかかる負担というものが増すものです。 エンジン部分や燃料周りのメンテナンスも日ごろから行い、そのパワーを長く活かせるように工夫して使用してみてくださいね。 |
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刈払機を使用するとき、機械によってはエンジンの発電部分から電磁波が発生してしまい、それが電波障害の原因になることがあります。 目には見えないまでも、テレビの映像が乱れる、ラジオの音が途切れるといった風な症状として現れることの多いノイズと呼ばれるその現象は、かねてより電波を使用する様々な機器に影響を与えてきました。 電磁波の影響は、大体音の聞こえる範囲なら起きる可能性があると考えるとわかりやすいかもしれません。 ですから周囲に家の無い、人のいない山の真ん中で作業を行うならともかく、近くに人気がある場所での使用は、何かしら迷惑をかけている可能性があると考えなければいけません。 ノイズに対する対応策は、プラグを抵抗入りの製品に替えることです。 最近の刈払機にはそもそも抵抗が最初から入っているものも多いですから、注意してみるのは昔から使用している2サイクル型のエンジンの製品ですね。 プラグを替えれば電磁波の発生を抑えることができますので、それが理由で電波障害を生じさせることもないでしょう。 電波に溢れたこの社会で快適に暮らしていくためにも。出来る対処は積極的に行って、いい環境で生活していけるように環境を整えていきましょう。 |
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