イグニッションコイルとは、いわば点火プラグで放電するための高電圧を発生させる変圧器のことです。 これに不具合が起きると、当然点火しなくなってしまいますから草刈機も動かなくなってしまいます。(イグニッションコイルといわれると、ピンとこない人もいらっしゃるかもしれませんが、要は点火コイルの事です。) このイグニッションコイルというは、通常であれば草刈機の他のパーツが壊れるの先だったりして、交換頻度は低いパーツです。 しかしながら、エンジンが暖まるたびに決まったタイミングで止まってしまうようであれば、刈払機内部のイグニッションコイルに不良が起こっている可能性が大きいです。 一度エンジンが冷えてから再始動すれば動く事もありますが、基本的には交換したほうが良いです。 ただし、エンジン内部パーツの交換になるので、意外と値が張る事も多く、そもそもイグニッションコイルが壊れてしまうほど使い込んでいるならば、刈払機自体を買い換える時期と考える人も少なくありません。 特に中古で購入している場合、こういったパーツの劣化は早いわけですから、エンジンがどうにも動かなくなってきたら、イグニッションコイル以外のパーツの状況もチェックして、修理か買い替えかを選択していきましょう。 |
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草刈機のドライブシャフトとは、ようするにエンジンの動力を刃に伝えるための回転軸の事ですから、ここが故障してしまったようでは、ほとんど草刈機の意味をなさない重大なエラーです。 エンジンの内部パーツなどと比べればそこまで高価な部品ではありませんが、シャフトが折れまがっていたりすれば、上手く動力がつたわらないだけでなく、事故発生の原因になる可能性があるので、刈払機の刃の回転に異音がするように感じた場合は、すぐに修理店などに持ち込んでチェックしてもらいましょう。 とりあえず自分でチェックしたいと考えた場合でもガソリンなどはしっかり抜いて、全く始動しない状況で分解していくべきです。 かりにも刈払機は刃のついた危険な農具ですから、安全面第一です。 ちなみに修理店に持ち込んで、ドライブシャフトの交換が必要となった場合、メーカー取り寄せとなる可能性も高く、修理期間がかなりかかってしまう事もありえます。 そうなってしまった場合に作業自体に支障をきたすので困るとお考えの方は、修理店を選ぶ際に代替機を用意しれくれるお店を選びましょう。 (場合によっては数週間も修理期間を必要としてしまう場合があるので、代替機の存在は見逃せないサービスの一つだと思います。) |
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草刈機にはスロットルレバーというものがありますが、これはエンジンの出力を調整するためのスイッチングであり、草刈機のパワー調整をおこなう装置です。 原理としては、エンジンへの吸気を調整するモノなので、空気穴の近くにスロットルバルブが存在しており、これに直結する形でスロットルレバーが存在するわけです。 なので仮にこの、スロットルバルブやレバーが故障した場合は、エンジンパワーの調節が全く出来ない状態となるわけです。 レバーが折れたとか上手く動かないというならば、まだ対処のしようがありますが、万が一スロットルバルブに以上が発生した場合は、素人では修理が難しいので修理点に持ち込むしかないでしょう。(もっとも、部品的にそこまで壊れやすいパーツではありませんが) ちなみにいって刈払機をフルスロットル(フルパワー)で常に稼動させている場合は、それだけエンジンへの負荷が大きく、燃費も悪くなります。 なのでむやみにフルパワーで扱う必要はなく、自分の作業にてきした出力で刈払機を扱うことをおすすめします。 (安価なものだと、スロットルバーが存在しないものもあります。これはそもそもスロットルバルブが存在していないということなので、あまり気にする必要はありません。) |
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