草刈機(刈払機)のエンジン部分には、チョークレバーというものが付いています。 チョークレバーは、エンジンを始動するときに使用するレバーです。 始動時にエンジンが冷えている時は、チョークレバーを閉じた状態で始動操作をすることによって、エンジンをかかりやすくする効果があります。 チョークレバーを閉じた状態で始動操作をすると、キャブレターから供給される混合気(燃料と空気を混ぜた気体)の燃料の割合が濃くなります。 混合気が濃くなると着火しやすくなり、スムーズにエンジンが始動できるという仕組みです。 しかし、エンジンがなかなか始動しないからといっても、チョークを閉じた状態で何回もリコイルを引くことはおすすめ出来ません。 チョークを閉じた状態でリコイルを引きすぎると、燃料がかぶってしまい、逆に草刈機(刈払機)のエンジンがかかりにくくなってしまうことがあるからです。 チョークを閉じた状態でリコイルを引いて、草刈機(刈払機)が始動しなかった場合は、一旦チョークを開いた状態で何度かリコイルを引いてみましょう。 それでもかからなければ、再度チョークを閉じて始動操作を試してみてください。 エンジンがかかったあとは、チョークは必ず開けるようにしてください。 チョークを閉じたままで運転すると、燃料かぶりなど、エンジンの不調につながる可能性があります。 |
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草刈機(刈払機)のエンジンには、スパークプラグという部品が取り付けられています。 スパークプラグは、火花を飛ばしてシリンダー内の混合気に点火する、大切な役割を持っています。 スパークプラグは、大きさや形状などによってたくさんの種類があります。 プラグ熱価というのも、スパークプラグの種類を分類する上で、大切な要素の一つです。 プラグ熱価というのは、草刈機(刈払機)のエンジンで発生した熱を、プラグがどれくらい放熱できるかを表したものです。 プラグ熱価は6番とか7番といったように、数字で表記されます。 この数字が大きくなるほど、放熱性が高くなります。 ここで気を付けて頂きたいのが、プラグ熱価は高いほど良いという訳ではないということです。 放熱性能は低いより高い方が良いと思われるかも知れませんが、実際はそうではありません。 草刈機(刈払機)に合わない熱価のスパークプラグを使った場合、トラブルが発生する可能性があります。 適合しない熱価のスパークプラグを使うと、プラグの使用温度範囲から外れてしまうことがあります。 そうすると、スパークプラグは本来の性能が発揮できなくなってしまいます。 プラグ熱価が高すぎると、スパークプラグが放熱し過ぎてしまい、カーボンが付着しやすくなります。 その結果、燃料かぶりの原因になることもあります。 |
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