エンジン式の草刈機(刈払機)は、燃料によって動きます。 使用する燃料は機種によって違うため、使う前に必ず指定の燃料を確認し、機種に合った燃料を使用するようにしてください。 指定された以外の燃料を使うと、エンジンが始動できなかったり、仮に動いたとしても故障の原因になることがあります。 エンジンに関連する部品が故障すると、修理費用が高額になる可能性が高いため、注意が必要です。 現在、草刈機(刈払機)で使用されている燃料には、2種類あります。 1つは自動車などでも使われるガソリンです。 そしてもう1つは、一部のバイクなどで使用されている混合ガソリン(混合燃料)です。 4サイクルエンジンを搭載する製品には通常のガソリンを、2サイクルエンジンを搭載する製品には混合燃料を使用します。 どちらの燃料を使用すれば良いかは、本体や燃料タンクに記載されていることが多いです。 本体を見ても分からない場合は、取扱説明書を見て確認するようにしてください。 前述したように、草刈機(刈払機)の燃料には、ガソリンもしくは混合燃料を使用します。 灯油や軽油は指定外の燃料なので、使用してはいけません。 仮に灯油や軽油でエンジンがかかったとしても、故障の原因になる可能性があります。 また、指定外の燃料を使用したことによる故障では、メーカーの保証も受けられなくなる可能性があります。 必ず指定の燃料を使うようにしてください。 |
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草刈機(刈払機)の燃料は、ガソリンスタンドやホームセンターなどで入手することが出来ます。 ガソリンスタンドで買った混合燃料を使うことは、基本的に問題はありません。 ただし、使用前に2点ほど注意して頂きたいポイントがあります。 1点目は、草刈機(刈払機)のエンジンの種類です。 エンジンの種類は、大きく分けて2種類あります。 2サイクルエンジンと4サイクルエンジンです。 2サイクルエンジンでは燃料に混合燃料を使用しますが、4サイクルエンジンの燃料は混合燃料を使いません。 4サイクルエンジンを搭載した製品には、混合燃料ではなく、通常のガソリンを使うようにしてください。 そして2点目は、混合比の注意です。 混合比というのは、混合燃料に含まれる、ガソリンとエンジンオイルの比率のことを言います。 混合燃料は、ガソリンに2サイクルエンジン用のエンジンオイルを混ぜて作られています。 ガソリンとエンジンオイルを混ぜる割合は、25:1や50:1などの数値で指定されています。 この数値のことを混合比と言います。 混合燃料を使用する際は、指定された混合比で混合された燃料を使うことが大切です。 事前に草刈機(刈払機)の取扱説明書などで混合比を確かめて、指定された混合比の燃料を使うようにしてください。 |
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燃料が古いとい言われても、あまりピンとこないかも知れません。 しかし、ガソリンなどの燃料も、食品などと同じように劣化が生じます。 劣化した燃料を使用すると、エンジンが不調になってしまったり、最悪の場合では草刈機(刈払機)自体が故障してしまうこともあります。 劣化した燃料を避けて、できるだけ新しい燃料を使うようにしましょう。 燃料の劣化には、空気、日光、温度などが関連しています。 燃料が空気にさらされると、酸化が進んで燃料の劣化が早まります。 また、紫外線の影響や、高温な環境下に置かれることによっても、燃料の劣化が促進されます。 草刈機(刈払機)の燃料タンクは、半透明の樹脂製で、光を通すものが多いです。 半透明のタンクは、燃料の残量把握などに便利ですが、燃料の保管という面では向いていません。 多くのメーカーでは、給油した燃料を30日以内をめどにして、使い切ることを推奨しています。 燃料の劣化を抑えるには、金属製のガソリン携行缶などで保管するようにしてください。 劣化したガソリンは、新しいガソリンと比べて匂いや色が変化しています。 燃料の異常に気付いた場合には、草刈機(刈払機)で使用するのを中止して、新しい燃料を用意するようにしてください。 |
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