草刈機(刈払機)と自動車用のオイルは同じようなものに見えても全く違うものと考えてください。 自動車用の4サイクル用オイルは、草刈機(刈払機)用の2サイクル用オイルと違い燃焼しません。 よって、2サイクルエンジンの草刈機(刈払機)に4サイクルエンジンオイルを使用すると白煙を上げてエンジンが停止したり、エンジン内部のピストンとリングが固着したり、正常に動作しません。 また、ガソリンとオイルの比率を間違えた場合でも同じような症状になることがあります。 2サイクルエンジンオイルでも、混合比が濃い(オイル量が多い)場合は不完全燃焼を起こし、煙が出てカーボンが溜まりやすくなり、マフラー詰まりやプラグの発火不良を起こします。 逆に混合比が薄い(オイル量が少ない)場合にはエンジンの焼き付きを起こします。 自動車用オイルは車のエンジンを動かすために適したものになっています。 安く購入できるのでつい自動車用のエンジンオイルを使いたくなりますが、そもそもエンジンの構造が違います。 2サイクルエンジンにはオイルを入れるところがありません。 燃料に混ぜているので必要ないのです。 混合燃料に使うオイルは草刈機(刈払機)やチェンソー用に作られているメーカー純正の50:1の2サイクルエンジンオイルを適切な混合比で使用することが重要になります。 |
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混合燃料を作るとオイルが残ることが多いと思います。 使わないオイルを残しておくことも経済的ですので保管すべきですが、草刈機(刈払機)に古いオイルを入れるというのはよくありません。 持たせられるのはせいぜい2年程度と考えてください。 それ以上古いオイルを入れるとどうしても劣化したものが入ってしまい、動作が不安定となります。 特にエンジンの焼き付きといった症状が起こりやすいので、エンジンを破損する要因を増やす点には注意が必要です。 保管する際は必ずフタをしてください。 フタをしていない状態だと劣化しますし、火を付けると火災の危険があります。 そのためフタをしっかり閉めて密閉したうえで涼しくて暗い、湿気の少ない場所に保管し、混合燃料を作る時になったらまたオイルを入れるという形で大丈夫です。 保管の環境が良ければ2年以上経っても新品並みのオイルが使えるかもしれませんが、さすがに2年以上保管すると劣化して使いづらいものに変わっている可能性があります。 見た目は同じでも2年くらいで交換した方がいいです。 草刈機(刈払機)をはじめとして、エンジンを搭載した機械はオイルによって寿命が変わってきます。 たとえ開封していない状態のオイルでも、2年くらい経ったら新しいものを買わなければならないと考えてください。 |
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