雨などで草が濡れてしまった場合でも、程度によっては、草刈機(刈払機)で草を刈ることが出来ます。 ただし、濡れた草をわざわざ刈るメリットは、ほとんどありません。 急いて刈る必要がないのであれば、晴れ間を待って、草が乾いてから作業することをおすすめします。 反対に、草が濡れていることで生じるデメリットはたくさんあります。 草が濡れていると、乾いている時と比べて重量が重くなります。 草が重くなると、作業者にかかる負担が大きくなります。 また、負担が大きくなるのは作業者だけではありません。 草刈機(刈払機)にかかる負担も、草が濡れていることで大きくなります。 濡れた草を刈る場合は、乾いた草を刈るよりも、より多くの燃料が必要になります。 また、降雨中の草刈作業は、草刈機(刈払機)のメーカーも推奨していません。 地面が濡れた状態では、足元が滑りやすくなって危険だからです。 機械の故障やトラブルを避けるためにも、雨が降り始めたら、作業を一旦中止するようにしましょう。 草が伸びて「そろそろ草刈りのタイミングだな」と思ったら、天気予報をチェックするようにしましょう。 週間天気を見て雨の予報があれば、その日までに草刈りをする予定を立てます。 また、雨が降った後であれば、次の雨の予報までに、タイミングを計って作業を行うようにしましょう。 |
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台風と草刈作業についてですが、可能であれば、台風が来る前に草刈作業を終えてしまうのがベストです。 草刈作業を予定している時に、台風が発生した場合は、到達までにまだ時間的な余裕があるなら、前倒しして作業をやってしまいましょう。 作業が全て完了しなくても、出来る範囲で作業しておくことが望ましいです。 台風が近づいている間は、当然ですが草刈作業は行わないようにしましょう。 特に草刈機(刈払機)を使って作業している時に、台風の強風であおられるようなことがあると、大変危険です。 台風が過ぎ去ったあとは、草が乾くのを待って作業を開始します。 急いでいる場合は別ですが、濡れた草を刈っても良いことはほとんどありません。 草刈作業を開始する前には、作業する場所に物が飛んできていないか確認するようにしましょう。 台風の風の影響で、作業の障害となるような物が飛んできている可能性があります。 飛来物がある場合には、事前に取り除いておくようにしましょう。 台風の風が強かった場合、背丈の高い草は倒れてしまうことがあります。 そういう時は、草が倒れている方向を確認して、草を刈る方向を決めると、作業がしやすくなります。 草が南から北に向けて倒れている場合は、作業者が西を向いて、草刈機(刈払機)で草を起こすような方向で刈ると、作業が進めやすくなります。 |
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草刈機(刈払機)で作業する場合には、防護具と服装に気を付けることが大切です。 これらに気を付けることで、事故によるケガなどのリスクを下げることが出来ます。 防護具についてはここでは詳細に書きませんが、ヘルメットや防護メガネ、安全靴など適切な装備が必要となります。 服装については、裾じまりの良いものであるということが重要になります。 裾がきちんと締められる作業着を着用することが大切です。 裾がだぶついているような服装は、草刈作業には適しません。 作業中に草刈機(刈払機)の回転部に巻き込まれる事故を防いだり、木の枝や障害物につまずいて転倒することを防ぐためにも、裾じまりの良い作業着で作業するようにしてください。 また、ネックレスを付けたまま作業したり、首になにか巻いて作業するようなことも避けてください。 引っかかったり、草刈機(刈払機)が巻き込むようなことがあれば、首が締めつけられて大変危険です。 女性の方など、髪の長い方が作業をする際は、髪を束ねて作業服の中に入れるようにしましょう。 こうすることで回転部に巻き込まれる事故を防ぐことが出来ます。 作業時の服装に気を付けるだけでも、事故のリスクは大きく下がります。 ぜひ服装にも配慮して、安全に作業するようにしてください。 |
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