草刈機(刈払機)のエンジンは、とても高い精度で組み立てられています。 エンジンの内部には、シリンダーと呼ばれる筒状の部品と、シリンダーの内径にほぼぴったり合う大きさの、ピストンと呼ばれる部品があります。 エンジンが駆動している間、ピストンは燃料の爆発に合わせて、シリンダー内を上下に高速で動いています。 通常であれば、ピストンはスムーズにシリンダー内を上下出来るのですが、何らかの要因でそれが出来なくなるのが、エンジン焼き付きと呼ばれる現象です。 草刈機(刈払機)でエンジン焼き付きが起こる原因は、主に2つあります。 1つはオイルが関連するトラブルで、もう1つは吸気が関連するトラブルです。 シリンダー内でピストンが円滑に動作するように、エンジンオイルが使われていますが、このエンジンオイルが何らかの原因でエンジンに供給されなくなると、シリンダーとピストンの摩擦抵抗が大きくなり、焼き付きが生じてしまいます。 また、吸気に関連するトラブルでは、エレメントが原因になることが多いです。 エレメントの清掃や交換を怠ると、エンジン内に異物が入ることがあります。 エンジンはとても精密に作られているので、わずかなゴミでもシリンダーなどを傷つけてしまいます。 草刈機(刈払機)の修理の中で、エンジン修理は一番高額な修理になります。 場合によっては買い替えた方が良いことも多いです。 エンジン焼き付きが起こらないように、メンテナンスに気を付けるようにしてください。 |
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アイドリングとは、草刈機(刈払機)のスロットルを閉めた状態で、エンジンがかかっている状況のことを言います。 アイドリングをしている時のエンジン回転数が低すぎると、エンジンの回転が維持できなくなり停止してしまいます。(いわゆるエンスト) 逆に、アイドリング時のエンジン回転数が高すぎると、スロットルを閉じていても刃が回転している状態になってしまいます。 このような状態で使用するのは大変危険ですので、そのような状態になった場合には、アイドリングの回転数を調整する必要があります。 草刈機(刈払機)のアイドリング調整は、メーカーによってはユーザーによる調整を認めていないところがあります。 調整にはそれなりに知識が必要となるため、専門知識を持った販売店などに点検に出すことを推奨しています。 一方で、メーカーによってはユーザーによるアイドリング調整を認めているところもあります。 そのようなメーカーの製品では、取扱説明書にアイドリング調整の方法が記載されています。 草刈機(刈払機)のアイドリング調整は、多くの場合アイドル調整用のネジをドライバーなどで回すことにより行います。 ネジを回す作業自体は難しくありませんが、調整を誤ると、前述したようにアイドル状態で刃が回転する可能性もあるため、気を付ける必要があります。 |
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