鋸刃は、草刈機(刈払機)で使われる金属製の刈刃の一つです。 その名前の通り刃先がノコギリのようになっているのが特徴です。 草刈機(刈払機)は様々な場所の草刈り作業に使われますが、鋸刃は主に山林の下草刈りをする草刈機によく取り付けられる刈刃です。 通常の草刈機(刈払機)で使われる刈刃は、主に草を刈ることを目的とした設計になっています。 苗木のようなとても細い木であれば、通常の刈刃でも対応は出来ますが、木の太さが太くなってくると、通常の刈刃では対応が難しくなってきます。 そのような場合には、鋸刃を草刈機(刈払機)に取り付けて対応します。 山林の下草刈りでは、木を伐る度にノコギリなどに持ち替えていては手間がかかります。 そのような場所で作業する場合、あらかじめ草刈機(刈払機)に鋸刃を取り付けておくことで、スムーズに作業を進めることが出来ます。 あまり太い木の伐採は出来ませんが、ある程度の太さであれば電動工具の丸ノコのように木を伐ることが出来ます。 鋸刃にも色々な種類が用意されているので、用途に合わせて刈刃を選ぶことが出来ます。 基本的には、刃の枚数が多いものほど草の飛散が少なく、振動も小さいのが特徴です。 笹刈刃と呼ばれる笹を刈るために最適化された刈刃も販売されています。 |
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刃物が切れなくなったら、研ぎ直すことで切れ味を回復させることが出来ますが、草刈機(刈払機)で使用する刈刃も、基本的にはそれと同じです。 切れ味が落ちてきた時は、刃先を研ぐことで切れ味を取り戻すことが出来ます。 草刈機(刈払機)の刈刃の切れ味は、作業効率にも大きく関わってきます。 常に切れ味の良い刈刃を使用することで、効率良く作業を進めていくことが出来ます。 草刈機(刈払機)の刈刃は、大きく3つに分けることが出来ます。 一つは昔ながらの金属刃、もう一つは刃先に硬い金属の刃が取り付けられているチップソー、そしてナイロンカッターです。 このうちナイロンカッターは、紐状の刈刃を擦切らせながら使うため、そもそも研磨して使うということはありません。 残りの金属刃とチップソーについては、研磨することで切れ味を回復することが可能です。 最近はあまり草刈機(刈払機)で金属刃が使われなくなりましたが、研磨して使い続けるのには一番向いている刈刃が金属刃です。 チップソーほど刃先が硬くないため、比較的研摩しやすいというのがその理由です。 ホームセンターなどで入手できるヤスリなどでも、研磨することが出来ます。 それに対し、チップソーの研磨は簡単ではありません。 刃先が硬いため、研磨するには専用の電動工具などが必要になってきます。 草刈機(刈払機)の使用頻度が高くない方は、高価な工具を買い揃えるよりも、切れ味が悪くなった時点で買い替えた方が安上がりな事が多いです。 いずれにしても、刈払機の刈刃を研磨する際には、手順をしっかり調べた上で行うようにしてください。 間違った方法で研磨すると、破損や事故につながる恐れもあるため注意が必要です。 |
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草刈機(刈払機)の刈刃には様々な種類があります。 基本的に刃の数が増えるに従って刈刃の形状は丸くなり、段々と円形に近づいていきます。 草刈機(刈払機)の刈刃で一番刃の数が少ないのが、二枚刃の刈刃になります。 二枚刃の刈刃は、形状がほぼ長方形のような形をしています。 その形状のため、二枚刃はプロペラ刃と呼ばれることもあります。 二枚刃の刈刃は他の刈刃に比べると、刃一枚あたりの刃渡りが長くなるのが特徴です。 草刈機(刈払機)の二枚刃は、刃渡りが長いので柔らかい草を効率よく刈ることが出来ます。 そのため、イ草や芝生を刈払機で刈る際などに二枚刃が使用されてきました。 しかし、二枚刃はその形状ゆえに硬い物に当たった時の衝撃がとても大きくなります。 キックバックも他の刈刃に比べて大きくなるため、扱いには細心の注意が必要です。 一部の地域では二枚刃の使用が禁止になっているほど、注意を要する刈刃です。 二枚刃は、販売自体が禁止されている訳ではありません。 ただし、使用禁止の地域では二枚刃を取り付けた草刈機(刈払機)を使用しないようにしてください。 また、使用が禁止されていない地域であっても、危険な刈刃であることに変わりはありません。 二枚刃の扱いになれていないのであれば、他の刈刃を使用することも検討してください。 |
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