草刈機用の刃には金属刃以外にナイロンカッターと呼ばれるナイロン製の刃があり、近年ではこれを使用する人も増えています。 ナイロンカッターのメリットは、草刈機用金属刃と違いコンクリートなどにあたっても刃を傷めないこと、人に当たっても怪我をし難いことがあげられます。 ナイロンカッターには、大きく分けて手動式、差込式、自動式、半自動式等の種類がありますが、形状や材質により同じようなタイプであっても価格が大きく異なります。 たとえば手動式はナイロンコードを手動で引き出す必要があるナイロンカッターですが、これも本体が樹脂製か金属製かにより値段も変わってきます。2,000円前後から5,000円くらいまでが相場となっています。 半自動タイプや、自動式のタイプはナイロンコードを巻ける量や、ナイロンカッターの大きさ、繰り出す仕組みなどにより価格が変わります。3,000円前後から7,000円ぐらいまでが相場でしょうか。 差込式は一部の特殊な形状のものは価格相場も高くなっていますが、約4,000円前後で手に入ります。変えのナイロンコードは、長さやナイロンの太さにより価格にばらつきがあります。 ナイロンカッターは一度購入しておけば後は中のコードを入れ替えるだけで繰り返し使えるものが多いので費用対効果は高いのではないでしょうか。 |
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草刈機用金属刃の種類は多数あり、3枚刃、4枚刃、8枚刃、鋸刃、笹刈刃と用途に応じてその種類も多いのが特徴です。 3枚刃、4枚刃は広範囲の柔らかい草を刈るのに適しており、8枚刃はオールマイティーに利用が出来る刃です。 鋸刃は名前のとおり小木なども切ることができる刃で、草を刈る以外に雑木等を処理する目的で用いられることが多い刃となります。 草刈機用金属刃の価格相場ですが、三枚刃の相場は１枚あたり700円〜900円前後のものが多いようです。まとめ買いができるのであれば単品で購入するより価格は安くなるようです。 4枚刃に関しては700円〜1000円程度が価格の相場となっています。8枚刃は800円〜1,500円程度が相場となっています。草刈機用金属刃の場合刃の数が増えればそれだけ価格が高くなる傾向にある様です。 鋸刃や笹刈刃の価格はその用途の特殊性のためもあり、価格が他の刃に比べて少々高めになっています。平均的には2000円程度のものが主流ですが、中には切れ味を重視した5,000円程度のものも販売されているようです。 このように草刈機用金属刃は種類によって価格が大きく異なりますし、使用されている金属の厚さや刃の切れ味などでも価格が大きく変動しますので、購入前にしっかりと調べたほうが良いでしょう。 |
草刈機用チップソーとは、金属刃の刃のところにチップと呼ばれる硬質の刃を取り付けた形状のもので、近年草刈で最も利用されることが多い草刈機用金属刃です。 草刈機用チップソーにも用途別で種類があり形状もさまざまです。雑草刈用の標準的なものから、山林用の特殊なもの、オールマイティに対応できるものなど、さまざまな状況により選択できます。 チップソーのデメリットとしてはコンクリートや、石などに刃を当ててしまうとチップが欠けたり飛んでしまったりします。チップがなくなってしまったチップソーは再利用ができません。 形状もさまざまで、全体にメッシュ状の細かい穴を開けて軽量化しているものや、草の巻付を抑える刃が付いている物、変わった形状のものですとおわんのような形状をした、刃先が土に差刺さりにくく、接地刈りに適しているものなどもあります。 値段も種類や使用されている金属の種類で価格が大きく変わります。安いものだと1,000円程度で購入できますが、やはり耐久性などが落ちるため使い捨てで使用する場合に購入することが多いようです。3,000円〜5,000円程度のチップソーになると本体の耐久性やチップの切れ味も安価なものとは比較にならないくらい良くなるため一般的に購入者が多いのがこの価格帯のチップソーになります。 |
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