電動式の草刈機(刈払機)を使っている場合、当然コンセントから電源をとっているわけで、使用したい場所までコードが伸ばせなければ、延長したいと思う事でしょう。 しかし、延長コードを使う場合、あまりに延長距離が長い場合や使うコードが細い場合は抵抗が掛かりモーターの回転数が落ちてしまうため、十分な能力を発揮することができないだけでなく最悪草刈機が故障する事もあります。 延長可能なコードの長さは各機種によって違いますから、電動式草刈機(刈払機)を購入する場合は作業したい範囲をカバーできるコードの長さがあるか、もしくは延長コードを使って延長が可能かも考慮するようにしましょう。 また、延長ケーブル自体も屋内用ではなく太くて丈夫な野外用のものを使うようにしたいですね。思わぬところで断線したりすると非常に危険なので、取り扱いにも注意が必要です。 少なくとも、踏んだり雨にぬれても大丈夫そうなものを選ぶべきで、コードが絡まらないようにリール式のものを使うのも良い手だと思います。 いずれにしても電動式の草刈機(刈払機)は、ガソリンなどを使わない分、初心者でも扱いやすく非常に便利ですが、電源部分からあまりに離れてしまう場合は、モーター駆動の草刈機(刈払機)にこだわるならば充電式のタイプに、そうでなくてもいいのならば、ガソリン式のタイプにとりかえる必要があるでしょう。 |
★この記事に関連するページはコチラ!★ | |
電源コードが必要ない。アグリズ充電式式草刈機特集。
クリーン&静か。電源コードを気にすることなく使える、お手軽な充電式草刈機はこちら。 |
エンジン式の草刈機は殆どのモデルで頑固な草には良く切れるチップソーを、やわらかい草には安全で扱いやすいナイロンカッターを使うといった具合に使用する刃の形状を交換できます。 ただし、安価な電動草刈機のなかには、ナイロンコード専用のタイプや草刈刃専用タイプも存在しています。こうした使用刈刃が固定されているタイプの草刈機を選択してしまった場合、使用刈刃を交換することが難しくなります。 また、取り付けられるナイロンコードや刈刃も専用の物が多くなっています。 金属刃とナイロンコード、どちらにも長所と短所があるので、両方使いたいと考えるならば、しっかり両用であるかどうかを確かめてから購入したほうがいいでしょう。 こうした刈刃を選択できるタイプの草刈機は値段も高くなる傾向にありますが、より本格的なモデルになっています。 ちなみに、安全性の面からいうと、ナイロンコードの方が便利なことは確かです。安全面に関しては小さなお子様などがいる方は非常に気になるところですね。 お庭の管理をする場合は、ナイロンカッターの方が障害物や壁際の草刈もしやすいです。ただ、高く伸びてしまった草には対応できないので草刈作業はこまめに行う必要が出てきます。 |
コンセントから電気を取りモーターを動力にして刈刃を回して草を刈取る草刈機が電動式草刈機(刈払機)です。エンジン式草刈機(刈払機)が持つ、騒音や排ガスの問題などがない電動草刈機(刈払機)は電源の確保さえできれば手軽に使うことができる便利な道具です。 また、燃料を本体に搭載する必要がないため本体を軽くすることができるというメリットも持っています。ただ、こうした電動式草刈機(刈払機)にもデメリットはあります。モーターを動かす動力源をコンセントから供給している電動草刈機(刈払機)ですがそのために電源コードを使っています。 電源コードを使うが故、作業中にコードが足に引っかかったりする危険性があるということです。先端で刃が高速で回転している道具なので、転んでしまったら非常に危険ですから、コード捌きは非常に重要です。 加えて、コードの距離を延々と延ばせるわけもないので、活動範囲もある程度狭められてしまいます。 電動式というとガソリンやバッテリーを使わない分、ランニングコストやメンテナンスの面で非常に扱いやすいものにかわりはありませんが、上記の事については意識して使っていくべきで、特に安全性と関係する、コード式刈払機におけるコードの扱いは気をつけて使用していきましょう。 もちろんコードの劣化具合もしっかり調べておく必要があります。 |
★この記事に関連するページはコチラ!★ | |
お庭や家庭菜園の管理に最適。コンパクトなエンジン式草刈機はこちら
電源が無い場所でも使えるエンジン式草刈機。コンパクトモデル特集。 |