防草シートはシートを施工した場所に雑草などを生えにくくするために効果的なシートですが、この防草シートと人工物の同時施工は可能なのでしょうか。 一般的に多くみられるのは法面などに防草シートを施工しているケースで、その場合には防草シートがむき出しの状態で施工されているものがほとんどです。 しかし庭などへ防草シートを施工したい場合、やはり防草シートのむき出しは見た目も良くありませんから、その上にタイルやレンガを置いて見た目も美しく仕上げたいと考える人も少なくないでしょう。 防草シートと人工物の融合は基本的には可能ですし、上にレンガなどを敷き詰める場合、下に敷くことになる防草シートも何十年と長く使用できるものを選ぶ必要があります。必要となる条件としては、レンガなどに影響が出ないように水はけがよく、尚且つ長期間の使用でもなかなか劣化しない防草シートであれば、レンガやタイルの下に使用することも可能となるでしょう。 もし劣化の速い薄手の防草シートを使用してS待った場合には、防草効果が長続きしませんからその点には十分注意して防草効果の長続きするシートを選択すれば、タイルやレンガを敷き詰めても下から雑草が伸びてくるのを長期間にわたり防ぐことが可能になるでしょう。 |
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防草シートと人工物の融合は非常に雑草防止効果が高くなりますので、防草シートだけよりも効果を上げながらしかも見た目にも綺麗に仕上げることが可能になります。 では防草シートの上に砂を載せると言う防草シートと人工物の融合は、防草効果にどのような影響を与えるのでしょうか。 基本的に砂を防草シートの上に載せた場合、紫外線を遮断する効果としてはかなり有効だといえます。 しかし通常の細かい砂や真砂土などは、防草シートの上に載せた砂に雑草などが生えてしまう可能性が高くなるため、あまりお勧めの方法とは言えません。むしろ雑草の種が根付きやすいことを考えた場合、砂を載せるのは逆効果となる場合があります。 もし載せるのであれば、砂利などの大きめのものであれば、雑草が根付くことも少なくなりますから通常の砂よりは効果が高いと言えます。 しかし隙間があると言うことは枯葉なども侵入しやすく、それが土となり雑草を防草シートの上に生やすことにもなりますので、出来るだけ長い間雑草を生えさせたくない場合には防草シートの上をレンガやアスファルトで固めてしまうほうが確実だと言えます。もちろんアスファルトや砂利が載せられない場所で、砂しか利用できないのであれば、載せることは可能だと言えます。 |
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防草シートと人工物を融合させる場合、マンホール部分への敷き方も非常に重要になります。 マンホールがある場合、その上にはもちろん防草シートは敷くことが出来ませんから、マンホールを避けて防草シートを敷く形となります。 この場合の注意点としては、マンホール部分をどのようにして避けるかということです。 防草シートと人工物の中でマンホール部分が最も厄介だと言えますから、その部分を避ける場合にはそれなりの対策が必要となります。 特にマンホール周りは土や砂利が入り込みやすくなりますので、。マンホールを囲む形で低い防壁を設置するなどの措置も必要となる場合があります。 そうしておかないとマンホール部分にどんどん防草シートの下の土が雨などで流れて行ったり、防草シートの上に砂利を載せていた場合、砂利がマンホールの上にまで載ってしまうことになりますから、そうならないためにも防壁の設置は必要だと言えます。 タイルなどで防草シートの上を加工するのであれば、防壁は必要なくタイルなどをマンホールの形状でカットして綺麗に囲めばOKとなりますので、防草シートと人工物の融合を行う場合にはその状況に応じた施工が必要になると言えるでしょう。 |
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