防草シートを敷く際に必要になってくる目串。 一見どのような物でも、防草シートを留めておく事ができれば良いように思われますが、防草シートの密度を均一に保つためには、防草シート専用の目串が必要になってきます。 防草シートの施工方法によって多少異なって来るものの、一般的にはU型目串20cmやL型目串20cmなどがお勧めとなってきます。 その際、一緒に利用する事をお勧めするのが、ワッシャーです。 防草シートを敷く際に目串をそのまま打ち込んでしまうと、どうしても防草シートがよれてしまう事が多くなります。ピンと張った状態で防草シートを敷く事が防草シートの密度にも、とても重要になってきます。その為、目串を打ってよれてしまっては意味がありません。 そのような事を防ぐ為に必要なのがワッシャーです。ワッシャーを利用し目串を打ちこむ事で、綺麗によれることなく目串を打つことが可能になってきます。 その他にも、目串だけでは、その隙間から光などが入り込んでしまう恐れがありますが、ワッシャーを利用する事で、穴を防ぐことができ、穴の隙間から光や生き物が入り込む事を防ぐことも可能になってくるのです。 このように、防草シートの密度を保って施工する際には、正しい目串の打ち込みが必要になってくると言う事が言えるのです。 |
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防草シートの目付量とは、g/m2と言う単位で表され、その数値によって、雑草の抑制能力や耐久性が事なってきます。数値が大きければ大きいほど、雑草の抑制能力が高く、耐久性があると言う事になってきます。 言いかえれば、防草シートの密度と言う事が言える事になる防草シートの目付量。 その為、防草シートを選ぶ際には、非常に重要視すべき数値になってくると言う事が言えるのです。 目付量の数値が大きければ大きいほど、防草シートの密度が高くなる為、光を遮る力も強く、また、生き物が隙間から出入りする事も防ぐことが可能になってきます。 ただし、いくら目付量の値が大きな防草シートでも、完全に隙間を防ぐまでの密度とはなっておらず、空気や雨水などを通す事ができる程度の目付量になっています。 また、一般的には、目付量の数値が大きければ大きいほど価格も高くなる傾向があり、価格と目付量のバランスを考慮し、防草シートを選ぶ事も重要になってきます。 このように、防草シートの場合、分厚ければ分厚いほど、効果が高いと言う事ではなく、あくまでも基準は目付量の数値になってきます。 その為、同じ厚さの防草シートでも目付量の数値によって、防草シートの密度が異なって来る事を忘れてはいけません。 |
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「防草シートを二重に敷くと良いのか?」と聞かれた場合、良いか悪いかで答えると、悪い事はないと言った感じになってくると思います。 もともと、市販されている防草シートは、一枚のみで効果を発揮する事ができるものばかりになっています。その為、防草シートの密度を高めたいと思う場合は、防草シートを二重に敷くのではなく、防草シートの目付量の数値が高いものを選ぶ事をお勧めします。 そうする事で、防草シートを2回敷くと言った手間も省く事ができると思います。また、一枚の防草シートで2重、3重構造になっている物もある為、そのような防草シートを選ぶ事で、十分に防草シートの密度を上げ、効果を期待する事ができると思います。 ただし、防草シートを敷く際、継ぎ目になる場所においては、必ず、多めに二重にして継ぎ目を補う事をお勧めします。 継ぎ目が少ないとそこから、光が入り込み雑草が生えてしまう原因になってしまいます。 その為、防草シート全体を二重敷きにする必要はないものの、継ぎ目にあたる場所だけは丁寧に二重敷きにする事をお勧めします。 このような事から、防草シートの密度を高めたいと言う場合は、二重に敷くのではなく、2重、3重構造になっている物や、目付量の高い防草シートを選ぶ事をお勧めします。 |
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