除草シートを敷く場合は、必ず、防草シートの下の雑草を除去しておく事が必要です。 雑草が生えたまま、除草シートを敷いても、除草シートの下では、雑草が成長してしまい、結果、除草シートの下から伸びてきてしまう事が考えられます。 その為、除草シートを敷く際は、必ず、雑草を除去する事から始める必要があるのです。 除草シートを敷く面積が狭い場合などは、手作業で草を抜く事も可能かと思います。その際は、出来るだけ、根っこから抜いて除去する事を忘れてはいけません。 また、広い面積に除草シートを敷く場合は、除草剤を使用する事をお勧めします。除草剤を使用する事で、簡単に根っこから雑草を除去する事が可能です。除草剤を使用した場合は、すぐに除草シートを敷くのではなく、しばらく様子を見て完全に除草剤が効いている事を確認の上、除草シートを敷くようにします。 除草シートの効果を維持し続ける為には、必ず、防草シートの下の雑草は除去し、決して、雑草をそのままの状態で防草シートを敷く事は避けなければいけません。 雑草の上から、防草シートを敷く事で、雑草が育ってしまうほか、強い雑草の場合、防草シートを突き破ってしまう危険祭もある為、決してお勧めする事は出来ません。 |
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雑草を除去した後の防草シートの下は、凸凹状態になってしまう事もあると思います。 スコップなどを使用し、根っこから雑草を除去した場合などは仕方のない事だと思います。 その他、元々凹凸のひどい場所などは、防草シートを敷く前に防草シートの下を整地しておく必要があります。 整地しないまま、防草シートを敷いた場合、防草シートの下に空間が生まれたりし、どうしても上手に敷く事ができなくなってきます。また、整地していない事で、ピンと防草シートを敷く事も出来ません。 実際、防草シートの下の土の状態は、平らな状態になっている事が望ましく、その為には、どうしても整地作業が必要になってくると思います。 整地作業と言っても、難しい事などは一切ありません。 スコップなどで簡単に整地するだけでも十分に防草シートの下の状態を良くする事が可能です。 また、ぬかるみなど湿地状態がひどい場合は、転圧する事もお勧めします。転圧が難しい場合は、上から綺麗な土などを入れ、整地する方法もあります。 このように、防草シートを敷く前には、雑草の除去の他、防草シートの下の整地も必要になってきます。 これをしっかりと行う事で、防草シートの効果を維持させる事が可能になてくるのです。 |
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砕石の上に防草シートを敷くと言う事は、基本的にはお勧めする事はできません。 理由としては、防草シートの下は、出来るだけ平らな状態が好ましいと言う事。防草シートの下に砕石がある場合、平らに整地する事は難しいと思います。 平に整地する事で、防草シートをピンと敷き詰める事ができ、そうする事で、防草効果を高め維持する事が可能になっているのです。 そのような事から、砕石の上に防草シートを敷いてしまうと、本来の防草シートの効果を体感する事が難しくなってきてしまうのです。 また、防草シートの下に砕石があると、防草シートの上を人などが通った場合、その重みで砕石の角が防草シートを突き破ってしまう危険性も考えられます 。防草シートは破れてしまうとそこから日光が入ってしまい、効果を維持する事は出来ません。 その為、どうしても防草シートの下に砕石がある場合、角などがない砕石にする必要があると思います。それでもやはり、完全に破損を防ぐことは出来ないと思いますが。 このように、防草シートの下は、土のみで平らに整地されている事が鉄則です。 もちろん、防草シートの上に砕石を置く事は可能になっている為、それらを検討してみると良いと思います。 |
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