防草シートを法面に設置したい場合、傾斜をしっかりと図りましょう。 40度を超す急な傾斜の場合、雨で土が崩れてしまう可能性もありますし、土質によっては不向きな場合もあります。 なので、環境的に難しそうだと考える場合は、一度防草シートの取扱店舗や、メーカーに問い合わせてみてから作業をした方が良いかもしれません。 また法面に防草シートのような農業資材を設置する場合、雨風に当たることは避けられませんから、長期間耐えられる丈夫なものを選ぶべきですし、薄手のものの使用はさけたほうがいいでしょう。 また法面の下部のみに設置する場合は、上部からの雑草などの浸食をうける可能性もありますし、土砂が滑りやすくなってしまう可能性もあるので十分に注意しましょう。 法面への施工はどちらかというと初心者向けではありませんし、施工後にやり直すのは非常に大変なので、作業に対する理解度や計画性を十分に考えたうえで作業する事をおすすめします。 農業資材としては設置しやすい部類にはいるシートですが、固定ピンを打ち込んでからでは、張り替えも大変ですし、やり直しは難しいと考えておくべきです。 強引に設置すると無駄になるどころかトラブルの原因となるので、できれば複数の人数で丁寧に施工していくことをおすすめします。 |
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法面に防草シートを設置する場合、まず雑草をきれいに取り除いていきましょう。 ここを怠るとシートを引いた意味がなくなってしまいます。 次に清掃を行ってゴミなどをしっかりと取り除いたうえで、整地していきましょう。石があればどけるべきですし、デコボコがあった場合は、平らになるようにならしていきましょう。 デコボコを残すと水たまりが出来てしまったりと水はけが悪くなってしまうので十分に注意するべきです。 その次は、施工したい範囲を計測し、必要となる防草シートの大きさを把握しましょう。 それから断裁をはじめ、仮設置することで寸法に間違いがないかチェックしてから、シート同士を専用のテープなどの農業資材をつかって接着させ、一枚のシートにしてから、本設置開始です。 配置したら、周囲を金物などでしっかりと固定し、そのあとアンカーピンなどで補強していくと綺麗に設置できるとおもわれます。 その後は、確認作業にあたり、破れていないか、接着不良がない確認しましょう。 破れていた場合は、専用の補修テープなどの農業資材を使って補強していき、接着不良があった場合は即座に接着しなおして、補強していきましょう。 綺麗に設置するためには、一人で行うのは大変難しい作業なので、できれば複数の人数で作業する事をおすすめします。 |
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法面に利用する防草シートは、まず耐久度が重要です。 基本的に雨風にさらされてしまうので、長期の使用に向く丈夫なものを選ぶようにしましょう。 施工自体が平地と比べても大変なので、安価な物を購入すると取り替える頻度も高く、簡単にやぶれてしまう可能性もあります。 また防滑性や透水性も大事で、長期間保てるきれいな施工をするのには、滑りやすかったり透水性が悪いものを選ぶべきではありません。 丈夫さに関しては材質も重要ですが、やはり厚みのあるものが好ましく、破けにくいものを選んでいきましょう。傾斜に防草シートのような農業資材を設置した場合、一部がやぶけてしまうと、どんどん悪化てしまうので、薄手のものを選ぶべきではありません。 厚手であるほうが確かにシートとしては高価ですが、長い目で見た場合、補修費用や張り替え費用を考えれば、けして損は無いと思います。 加えてシートを購入するときは、ある程度余裕をもって購入しておいたほうが経年劣化以外の事態で破れてしまった場合に補修しやすいですし、細かな傷や裂け目であれば、補修テープのような農業資材を準備しておくと、即座に対応できるので便利です。 ちなみに景観を考えた場合は、シートカラーはモスグリーンのものを選んでおくと良いでしょう。 |
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