防草シートは、農業資材の中でも割とポピュラーな部類に入り、その名の通り雑草対策として非常に便利な農業資材です。 ただ一口に防草シートと言っても、価格帯は様々で低価格なものもあれば、高価なものもあります。 最もわかりやすい部分で言えば耐久度で、安価な物の場合2年程度で交換する必要があるものもありますが、高品質のものは10年程度持つものもあります。 基本的に日差しが強い場所であればあるほど、経年劣化しやすいというのが特徴なので、シーンや予算によって選んでいくと良いでしょう。 加えて、シートと同時に手に入れるべきなものが専用のアンカーピンとワッシャーです。 シートを地面に固定するために打ち込むピンであり、これを使う事でしっかりと設置することが出来ます。 (単に地面の上に敷くだけでは当然めくれてしまいますし、重しをおくだけで固定しようとするのも現実的ではありません。 ワッシャーというのは、アンカーピンを打ち付けた際に、よりしっかりと固定するために必要なもので、加えてアンカーピンによって開いてしまった穴をしっかりをふさぐ効果もあります。 場合によってはアンカーピンで開けた穴から雑草が生える場合もあるので、注意が必要です。 |
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防草シートを設置する場合、いくつかの工具が必要になります。といっても専門的で扱いにくい工具ではないので、農業資材としては施工しやすい部類に入るでしょう。 まず、防草シートを必要な大きさに切り取るために裁ちばさみかカッターが必要となります。 余裕があり過ぎてだぼだぼとさせてしまうと防草の効果が薄れる可能性もありますし、不必要な部分が歩行する道に飛び出してしまうと、車や人の足に引っかかり、シートがちぎれてしまう可能性もあるので、適度なサイズに切り取って利用するべきです。加えて設置する際に、アンカーピンをうちこむわけですが、打ち込むにはハンマーが必要となります。 そしてシートを切り取るにしろ、アンカーピンを打ち込むにしろ、巻尺は必ず必要となるので用意しましょう。 これらがあれば、基本的には施工できます。 ただし、施工したい場所がデコボコしている場合はなだらかにしてからシートを設置するべきなので、シャベルなどを使って整地するべきです。農業資材としては便利なシートも、設置方法が適切でないと効果が半減します。 まとめて言うと「裁ちばさみorカッター」「ハンマー」「巻尺」「シャベル」が必要になるので、所持していない場合は購入しておきましょう。 |
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防草シートと必要となる工具を用意すれば簡単に施工できるのが、農業資材として防草シートが優れているところですが、そのほかにもあれば便利なグッツがいくつかあります。 まず、防草シートはアンカーピンを使って固定するわけですが、それと一緒に専用のワッシャーを利用することで、よりしっかりと固定することができ、アンカーピンによって空いた穴から雑草が生えることを防いでくれます。 道具の特性上、アンカーピンを打ち付けた後にワッシャーを取り付けようとした場合、一度アンカーピンを抜かなくてはいけないので最初に購入したほうがいいかもしれません。 加えて便利なのが専用の補修テープ。経年劣化で全体的にボロボロになってしまったら農業資材としては寿命がきているので補修テープをもっていても修理できませんが、意図せずに破いてしまった場合などは、シートを買い直すよりも補修テープを使った方が簡単ですし、経済的です。 普通のガムテープなどと比べると若干高価ですが、ガムテープではしっかりと修復できないので、できれば専用の補修テープを用意した方がいいでしょう。 特に高価で経年劣化に強いタイプのシートを利用する場合は、長持ちさせるためにいざという時のために持っておくと便利です。 |
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