主にビニールハウスなどに使用されている農業資材のひとつである農PO。基本的には、農業資材の各規格に合わせた形であらかじめ製造され、販売されているのが一般的です。その為、使用しているビニールハウスなどの大きさに合わせたサイズの農POを丸ごと購入し利用する事が多くなっています。 とは言っても、長年、ビニールハウスで農POを使用していると、ビニールハウスの一部分だけが破れたり劣化してきた事で、その部分だけの張り替えを行いたいと思う事があると思います。その一部だけの為に全面の張替えを行う事は不経済で、手間も時間も必要になってきます。 そんな人に為に農POの切り売り販売が行われています。専門店をはじめとし、大型ホームセンターなどでも簡単に購入する事が可能です。 この場合、もともとあった農POの破損に使用するだけではなく、家庭用の小さなビニールハウスに使用したり、規格外のビニールハウスに使用したりと用途は様々。 規格外の切り売りタイプの農POを使用する事で、修復だけではなく、規格外の大きさのビニールハウスの制作や家庭菜園などでの小さなビニールハウスの制作など細かな寸法で自分好みのビニールハウスを制作する事が可能になってきます。 |
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もともと、ほとんどの農業資材においては、規格サイズが設定られているものが多く、農POに関しても例外ではありません。 農POの場合、規格サイズが設定されている事で、それにあったビニールハウスなどを購入し余計な手間などを加えることなく、簡単にビニールハウスを完成させることが可能になっています。 また、農POの場合、規格サイズだけではなく、ビニールの厚みや透明度など様々な条件を元に規格が細かく設定されている為、購入する際の参考にする事が出来ます。 農POを使用するビニールハウスで、どのような農作物を栽培するかによっても、農POの種類を選ぶ必要があり、それらをホームページやカタログなどで確認する事で、自分のビニールハウスにあった最適な規格のものを選ぶ事が可能になっています。 また、基本的な規格サイズとしては、91.5cm×50m、107cmや137cm、183cmなどが中心に販売されています。 これらの規格サイズに合わせてハウスセットとして販売されている事もある為、セット購入する事で面倒なサイズ確認を省く事が可能です。 これらのサイズに対応していない場合でも、切り売りを行ってもらう事が可能になっている為、自分にあった大きさの物を購入する事も可能です。 |
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ポリオレフィン系のフィルムで造られている農業資材、農POは、近年、農ビに比べ需要が増えている農業資材のひとつになっています。 保温性においては、農POより農ビの方が優れていると言われていますが、耐久性においては、農ビに比べると農POのの方が優れている事が多く、長期間使用が可能になっている農業資材になっています。 価格においては、農ビに比べると、まだまだ高い事が多い農POになっていますが、最近では安価な農POも増えてきているのが実態です。 価格は安い物ではメーター150円前後から販売されており、幅の長さや厚さによって、メーターの価格は違って来ます。その為、幅が1200pのものになるとメーター価格が1000円以上になってきます。 また、価格においては、農POのフィルムの内面に特殊なコーティングを行っているようなものもあり、この場合は、一般の農POに比べると価格が高くなってきます。 その他、幅が10mにまでなっている農POの場合も、メーター価格が高くなってしまう事になります。農POは、農ビに比べると、まだまだ価格が高い傾向にありますが、使い勝手や処分する際の環境について考えた場合、これからは、農POの方がおススメする事のできる農業資材になっていると思います。 |
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