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ナイロンコードを使いたいのですが、適応機種はどれですか?
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金属刃と比べてナイロンコードは断面積が大きく、作業時に相当抵抗がかかります。
長めの雑草や硬めの雑草、密集した雑草地で使用されますと遠心クラッチ部に負担がかかり、発熱によりベアリングやクラッチハウジングが早期に壊れてしまう可能性があります。
特に馬力の小さい20ccクラスの機種や熱の影響を受けやすい樹脂性クラッチハウジングを使用している廉価版の機種に当社がナイロンカッターの使用を推奨
していないのはそういった理由があるからなのです。
かといって20ccクラスや廉価版の機種なら全く使えなくて、プロ用機種や26ccクラス以上の機種なら大丈夫なのかという訳ではなく、あくまで雑草の条
件と使い方によるところが大きいとお考え下さい。
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ナイロンコード(ナイロンカッター)の特徴は?
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ナイロンカッターは金属刃とちがいブロック塀や石垣など障害物に当たっても衝撃が少なく安心してご使用になれます。障害物の多い場所や、狭い場所を刈るにはナイロンコードを使用してみては如何でしょうか?
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ナイロンコードの選び方、使い方について教えてください。
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使用されるナイロンコードは各メーカーにより太さ、形状、材質等にそれぞれ特徴がありますので、お使いのナイロンカッターやエンジンの大きさに適応した範囲の物を選択してください。
おおむね排気量30ccクラス未満の軽量型刈払機では3oまでの太さを目安にお考えになると良いでしょう。
太くなればなるほどナイロンコードは長持ちしますが、エンジンに対する負荷が増えますので長さで調節してください。
ナイロンコードのかわりに金属製ワイヤー等の使用は大変危険ですので絶対しないでください。
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ナイロンコードで刈れる雑草は?
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エンジンの排気量、馬力、ナイロンコードの種類によって違いますが、目安として膝下までの草丈で、比較的柔らかい雑草とお考え下さい。
なお、刈り草や小石等が飛散しますので安全防具はちゃんと装備して作業するようにしましょう。
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ナイロンカッターを買いたいのですがどの種類が合うのか分かりません。
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アグリズのページに載っているものであれば、一般的なエンジン式刈払機はすべて使用できます。
特種形状の草刈機、かなり年式の経っている物はお問い合わせ下さい。
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26CCタイプの刈払機に230mmの刃を取り付けて使用しても問題ないでしょうか?
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26ccクラスに230mmの刈刃を取り付けても問題ありません。
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4サイクルエンジン(ガソリンエンジン)式刈払機のエンジンメンテナンスについてお教え下さい。
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4サイクルエンジン式刈払機のエンジンメンテナンスですが、一番重要なのはエンジンオイルの交換です。
初回は1ヶ月または10時間運転目の早いほうで交換です。以後、6ヶ月または50時間運転目の早いほうで交換です。
忘れてはいけないのが始動前にオイルを目視で点検することです。減っていたり、汚れがひどい時はすぐに交換します。オイルは純正オイルまたは同等品をご使用ください。
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エンジン式と電動式刈払機のそれぞれの長所と短所を、教えてください。
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エンジン式の長所は、使用条件に応じてエンジン馬力等の選択肢が豊富で、電動式にくらべて一般的にハイパワーで耐久性と作業性に優れます。
また燃料を注ぎ足すだけで長時間の草刈作業が場所を選ばず可能です。
チップソーやナイロンカッターなどのアクセサリー類が充実しているのも魅力です。
短所は、静かでマイルドな音になったとはいえ、エンジン音と排気ガスが発生するので住宅地や早朝の作業には注意が必要なこと、またチョーク操作等エンジン始動に少しコツがいることと、燃料の用意やメンテナンスが必要になるという事です。
電動式の長所は、電源さえあれば、スイッチを入れるだけで誰でも簡単に草刈作業がおこなえ、排ガスが出ないのでクリーンで静かなことです。
短所は、電源がないと作業ができない。またモーター式ですので長時間の作業ができず、パワーと耐久性不足なことです。
その短所をある程度克服した、充電式の本格的な刈払機が最近発売されていますが、少々高価ですのでお手軽とは言えません。
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排気音の小さい草刈機を探しています。
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最近の2サイクルエンジンは静かにはなりましたが、やはり騒音はかなりの距離まで響き渡ります。
4サイクルエンジンのほうが、騒音は耳障りではないと思いますが。やはり4サイクルエンジンでも、エンジンですから、騒音は大きいです。
電動式・充電式草刈機は騒音はほとんどありません。
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EZスタートとは何ですか。
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従来は紐を引っ張って直接エンジンをクランキングさせてまいましたので、エンジンの圧縮によるゴツゴツ感がダイレクトに伝わり、力や握力の弱い方には、それなりに苦になる作業だったと思います。
EZスタートとは、リコイルを引くことにより直接エンジンをクランキング(廻す)するのではなく、一旦アシストスプリングを巻き上げ、蓄力したそのバネの反発力がクランクを回す力となってエンジンを始動するシステムなのです。
iスタート、マジかるスタートなどメーカーによって呼び名は異なりますが、基本原理は同じです。
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電動式草刈機のギヤケースのグリスアップは必要ですか?
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一般的には、密閉式ギヤケースになっており組み立て時に適量添付されていますのでメンテナンスフリーです。
ただし、一部機種にはグリス補充が必要な機種もあります。
(マキタMBC230DWなど)
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エンジン式草刈機でナイロンカッターを使用していますが、ギヤケースの周りの汚れがかなりひどくなります。水洗いをしても大丈夫でしょうか?
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特に問題ありませんが、水に漬け込んで洗うのだけは避けてください。ヤニ取りスプレーのようなものもございますが、そこまで気にならないのでしたら濡れ雑巾(中性洗剤をつけて)でこする程度が良いでしょう。
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エアクリーナー(スポンジ)がオイルで汚れますが、問題ないでしょうか?
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給排気バルブを持たない2サイクルエンジンの特性上、どうしてもエアエレメントは 吹き返しの燃料で汚れてしまいます。
通常はエレメントを搾るかコンプレッサーで吹き飛ばすくらい、もちろん中性洗剤で洗っていただいてもOKです。あまりに汚れがひどい場合は要交換です。
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草刈機(カーツIF270-K)の取説によると燃料は50:1になっています。25:1混合燃料はそのままでは使えないのでしょうか?
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刈払機の取説にある50:1というのは、50:1用の2サイクルオイルを使って混合燃料を作られることを推奨しますという意味です。25:1混合燃料を使っていただいても大丈夫です。
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燃料は補給するとして、一般的な草刈機の使用可能連続時間はどの位でしょうか?
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本来、刈払機(エンジン式)には連続使用時間はどれだけかという説明はなされてません。
燃料を補給すれば作業を続けられますが、機械の安全面と健康上の理由から一日中使いっぱなしは厳しいと考えます。
ちなみに労働災害防止上、事業として刈払作業に作業員を従事させる場合は一日の作業時間は2時間以内、連続作業はおおむね30分以内とし5分以上の休止時間を設けることというガイドラインがあります。
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【ゼノア】BC2411DL-EZとBC2311DL-EZは何が違うのでしょうか?
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BC2411は本格的なプロ仕様で、本機パイプ(竿の部分)の肉厚が、BC2311よりも厚くなっています。
あとは、クラッチハウジングの素材ですが、BC2411はアルミで、BC2311は樹脂です。この違いはナイロンカッターを使用する場合に大きく関わってきます。総合的にBC2411のほうが、耐久性が高いと言えます。
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IF425H(カーツ、ホンダGX25エンジン)の始動時の引き力は軽いか?
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こちらは4サイクルエンジンになりますので、メカニカルデコンプが
採用されています。引き力はカタログスペックで約7kgfとなっておりますので、同クラスの2サイクルエンジンが軽減されて8〜9kgfなので同等かそれ以上の軽い引き力となっています。
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IF425Hで推奨するナイロンカッターを教示願います。
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トルクのある4サイクルエンジンとはいえ、排気量が25ccですので
負荷の少ない小型・軽量タイプが良いと思います。
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中古商品はありますか?
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中古品に関しては常時入荷するものではなく、また当店が整備再販する価値があると判断した商品に限りご紹介させていただいております。
程度・予算等を教えていただいてお探しすることも可能ですので気軽にお問い合わせください。
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